カテゴリー/ インフォメーション |投稿者/ 公文式 岩田
2022年03月04日
教室スタッフ(岩田も)から見た、教室の子どもたちのようです。2022.3.4
 
小学6年生 英語G教材
短期記憶を長期記憶に移行させるには、ペストなタイミングでの繰り返しが重要です。
 
英語G教材(中学1年生レベル)からは文法の学習に入ります。
学習するプリントには、ポイントとなる文法と例文がまとめられています。
 
当教室ではまず、まとめられた文法と例文を別紙に書き写し、今日の学習の重要なポイントを頭に入れます。
 
それからプリントに向かいます。
これが最初のベストなタイミングと考えています。
 
重要なポイントが頭に入っているので、プリントの英文の中でもその部分に注目しますから、とても効果的な学習方法なのです。
 
ところが、生徒さんの中では、ここでつい手を抜いてしまう方が多いのです。
もったいないことです。
 
G教材に入ったばかりのKくんですが、彼は3教科学習しています。
学習順も決めているらしく、英語はいつも最後です。
 
疲れも出て早く帰りたいと思っているはずですが、毎回きちんと文法を書き写していますから感心しています。
 
その効果が感じられるのは、プリントの復習の時です。(個別に復習のタイミングや回数が違います)
 
Kくんは、復習の時の訂正はほとんどありません。プリント完成時間も早いのですが、いつもよりていねいに英文が書かれています。
余裕があるのだと思います。
 
長期記憶に入り始めていると感じる場面です。
 
 
中学1年生 英語I2教材
中学3年生レベル英語のI2教材を学習しています。
現在、中学1年生ですから、学校では全然習っていない2学年先の箇所をやっています。
 
プリントを採点していて感じますが、訂正力が素晴らしいです。
語順や単語のスペルミスでは、すぐに間違いに気づき、直して100点になります。
 
ごくごくたまですが、気づかない場合には、ペンで示してあげる時もあります。
 
学校で習っていない2学年先の教材5枚に一生懸命取り組み、確認のために聞かせてもらう音読も教材に指定されている時間内におさまっています。
 
数学も併せて黙々とやっている○○さんの姿に、いつも素晴らしいものを感じています。
これからもしっかり見守り、サポートしていきたいと思います。
 
 
小学2年生  算数C教材
毎回「こんにちは!」と笑顔で元気良く入室してくれるので、教室がパッと明るくなります。
 
楽しそうに友達とおしゃべりしていても、着席すると即、気持ちを切り替え、プリントに集中します。
 
C教材で九九の学習をしています。
学校でも学習済みなので、全ての段をしっかり暗記できています。
 
当教室では、さらに九九を自分の物にする為に、下からも(ニクジュウハチ、ニハチジュウロク‥)スラスラ言えるように、練習しています。
 
「下から言うの始めて‥」「できない‥」と殆どの子が消極的です。
 
Yさんも最初は不安そうでしたが、
「できるよ。どうすればできるかな?」と聞くと「練習!」とひと言答え、何回も練習していました。
 
毎回タイムをはかりますが、自分で納得がいくまで何度も繰り返し挑戦しています。目標タイムで言えた時は、とても嬉しそうです。
 
ひとつひとつの小さな努力の積み重ねから得た喜びや自信、達成感は今後の学習に役立ちます。
 
これからも、「できる」という気持ちを忘れずに、いろいろな事にチャレンジして頑張ってほしいです。
 
 
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