鉛筆の音まで賢い子どもたち 言うのもやるのも自分から 2022.3.19

カテゴリー/ インフォメーション |投稿者/ 公文式 岩田
2022年03月19日

教室スタッフ(岩田も)から見た教室の子供たちの様子です。

小学6年生      英語  I ⅱ 教材

中学3年生相当の内容を学習しています。

読み書きする英文や、発音の難しい単語の量も多く、かなり大変だと思いますが、よく頑張っています。

間違いが多かったり、一度で正解にできなかったり、ということもありますが、しっかりと100点に仕上げます。
 
不正解が続く時は、ヒントとなる箇所を示すなどしていますが、今回は口頭での説明も加えました。
ここは多くの子が同じミスをする問題ですが、この時の彼女の反応は他の子とは違っていました。
 
「こうだから、こうなるんだ!」と、自分の言葉でこちらが伝えたことを復唱して、自分の中に落とし込んでいるようでした。
 
受け身ではなく、自分で理解を深めようとする彼女の学習に対する姿勢を、とても素晴らしいと思いました。
 
4月からはいよいよ中学生ですね。
これからもますます頑張ってくださいね。

 

小学2年生 算数C教材
C教材も終盤、3桁÷1桁の筆算の学習をしてます。              

筆算の割り算になり少し戸惑ってますが一生懸命がんばっています。          

学校教育では最初に理解して答えを出すことを求めますが、公文の教材はその時に内容が理解出来ていなくても答えを出すことが出来ることを教えます。

ですから指導する側がも理解させようという気持ちを持つと指導できません。 答えの出し方(やり方)をしっかりと指導します。

答えの出し方がスラスラできるようになると、『あぁ、そういうことなのか』と自分で理解できていくのです。  

Y君は積極的によく聞きにきてくれます。                  

これはどうやりますか?あってますか?こっから分かりません。等等、自分から積極的に取り組んでいます。

出来るようになりたいという気持ちが強いことはこれから教材が進んでいく上でとても必要な原動力になります。

壁にぶつかってしまうと心が萎えてしまうときもあります。          

そういうときはタイミングをみて私達スタッフが助けにいきます。

付きすぎず離れすぎず、子供の力を引き出せるような関わり方をしていけたらと思います。

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