鉛筆の音まで賢い子どもたち 言うのもやるのも自分から 2022.4.10

カテゴリー/ インフォメーション |投稿者/ 公文式 岩田
2022年04月10日
教室スタッフ(岩田も)から見た、教室の子供たちの様子です。2022.4.10
 
新年長 英語I II教材
いつも元気にニコニコと入室してくるお子さんです。
 
年長さんにして、女の子らしいふわふわなドレスから今風のカッコいい洋服まで着こなしていて“今日はどんなお洋服かな?”とひそかに楽しんでいます。
 
そんなAさんはどの教科も3学年以上先を学習しています。
特に英語学習は大変頑張っていて、現在I II教材(中学3年生レベル)後半を学習しています。
 
ここまで教室ではほぼヘルプなしで進んできました。(もちろん、おうちでの保護者の方々の関わりが大きいです。)
 
さすがにここまでくると時々Aさんから、「何か分からない」の言葉が出てくるようになりました。
 
英作文です。受動態や能動態、関係代名詞のwhatやthatを使うものなど中学生でも大変苦労しています。ここでAさんの凄さがわかります。
 
「ここの問題文の主語は何?○○だね、Aさんは△△にしたね」と、言うだけで「あ、そっか〜」と正確な文章を書いていきます。
 
ほんの一例ですが、こちらの意図することを短い言葉でスッと理解する力は凄いなと思っています。
 
これからもAさんの力をより伸ばせる一助になれれば嬉しいです。頑張りましょう

 
新年長 算数2A教材
ある日のRさん。
「ママと一緒がいいの‥」泣きながら入室しました。
 
席に着いても手が止まったままです。
そこで、こちらが、ひと言「書いて!」っと伝え、次々に答えを言っていきます。
 
「嫌なのに‥」っと言いながら、ゆっくり書き始めました。
徐々に答えを言うスピードを速くしていきます。
 
ちゃんと、こちらのスピードについてきてくれます。
さらにスピードアップして進めていくと、次第に座る姿勢が変わりました。
 
5枚目のプリントに取りかかる時、「1人でできる。」っと言い、自力で100点プリントを完成させました。
 
「すこいね!できたね!」っと褒めるとニコッと小さく頷きました。
 
また、ある日のRさん。
たす7のプリントを意欲的に解いています。
8+7=14と書いたので、「8+7じゅうご」と伝え14の横に□を書きました。
 
手が止まる事なく、楽しそうに解きすすめています。
 
また8+7=14と書いたので、今度は何も言わず14の横に□を書きました。
 
次に8+7が出た時は、「もう間違えないよ!」っと笑いながら正解を書き、その後も集中して5枚を5分で完成させました。
 
「間違えなかったでしょ?もうできるもん!」得意満面の笑顔を見せてくれました。
 
この「できた!」の笑顔が見れる時が一番嬉しいです。
これからも、この笑顔にたくさん会えるようサポートさせていただきます。
 
小学6年生 国語のH1教材
中学2年生レベルを学習しています。
 
当日分のプリントが100点で、ファイルを受け取った時はすごく嬉しそうに席に戻っています。
 
宿題も100点で、一生懸命に取り組んだ様子があらわれています。
 
小学6年生とはいえ、中学2年生の内容は日常生活の中では出てこないものが多いですから、100点にすることは本物の読解力が付いているのだと思います。
 
また、字も丁寧で読みやすいです。
プリントを見ていて、正確に文章を読みとる力や内容を理解する力が身についていると思います。
 
教室での学習に集中して取り組んでいる姿を心から見守っています。
 
これから先、中学3年レベルのI教材に合格して、次の高校レベルのJ教材以上では古文や漢文も学びます。
 
日本人のルーツに触れることができる国語を楽しんでくださいね。
Top