鉛筆の音まで賢い子どもたち 言うのもやるのも自分から 2022.7.2

カテゴリー/ インフォメーション |投稿者/ 公文式 岩田
2022年07月02日
教室スタッフ(岩田も)から見た教室の子供たちの様子です。2022.7.2
 
小学3年生 国語CⅡ 教材
毎回、お兄ちゃんと一緒に元気に入室してくれています。
国語C教材は学年相当ではありますが、B教材までのように、問題文の中から機械的に答えが出せる問題は少なくなっています。
能動態の問題文から、受動態の解答に変換させる問題もあります。(この問題をスムーズに解けるかどうかで、国語のセンスがあるかがある程度窺えます。)
R君は問題文の中の複数の登場人物を把握し、何を求められている問いなのかを正確に理解して解答しています。大変素晴らしいと思います。
あと一つを希望するなら、時間です。プリントをスタートし、終わった時間を記入すること。公文を学習する中で標準学習時間を意識することはとても重要です。
R君だけでなく、他の小学生のここ数ヶ月の目標として時間の記入を心がけています。声掛けをしているのですが、終わった時間の記入を忘れるお子さんが多いです。(やりきったー、と解放感があるのでしょうね)しかし、段々と浸透してきているように感じられます。書いてないお子さんも「○○くーん(さーん)」と声をかけるだけで鉛筆を持って走ってくる子が増えてきました。
R君も記入漏れが多々ありました。スタートの時間すら記入していない事も多かったです。この頃ではプリントを提出する際に「(時間)ちゃんと書いたし」と自己申告してくれるほどに、時間記入が習慣化してくれました。
成長の様子を見せてくれるR君の今後がとても楽しみです。いっしょに頑張っていきましょうね。
 
小学3年生 国語BⅡ教材
国語の学習では、設問、本文を丁寧に音読する事。また、自分が書いた答えを読み返す事の大切さを、常に伝えています。
 
「わからない‥」と言った時は、「どうすれば分かるかな?」っと聞き返すと、
どのお子さんも一生懸命読み返します。
 
Hさんも、そのような学習作法が身についます。
お直しがある時は、採点席から自分の席に戻りながら読み返しています。
「あっ!わかった!」っと急いで席に戻り訂正する姿は、とても可愛いく印象的です。
 
学習に一生懸命取り組んでいる事は、Hさんが書く文字から伝わります。
力強く丁寧に書かれたプリントは、採点する度に嬉しく思います。
 
また、ご家庭でもしっかりとHさんをサポートされている事が、宿題プリントから伺い知ることができます。
ご家庭で、一問一問採点する事は、大変だと思います。
ご家庭でのサポートが、Hさんをやる気にさせているのだと思います。
 
教室でも家でも、丁寧な学習を根気良く続ける事が、学年を越えて上の教材を学習することに繋がります。
 
頑張っているHさんには、とても期待しています。
目標を持って取り組んでください。
教室でも、しっかりとサポートさせていただきます。
 

小学4年生 算数B教材

3年生から入会のお子さんです。

計算力はもちろんですが、今持っている計算スピードを少しずつ変えること、スピードアップを目標に努力を続けてきました。
 
プリントや鉛筆を素早く準備する、途切れた集中を戻す、目の動き、手の動きなど、スタッフからのサポートも真面目に聞き、行動にうつしてくれる学習意識の高いお子さんです。
 
現在は3桁の引き算を学習中です。
ここ3桁の引き算は、どのお子さんでもスピードが落ち、訂正が増えるところです。B教材ですがとてもレベルが高いと言えます。
 
今日は二度目の3桁引き算でしたが、5枚を8分で終え、訂正は1問でした。素晴らしい結果です。
 
やる気の芽は見逃しません。
「もう少しやってみる?」と聞くと「やる!やりたい!」と即答です。
 
少し訂正が出ましたが、自信が顔にあふれています。とても笑顔です。
 
「なんか速く計算できるようになった気がする〜」
私達にはとても嬉しい言葉が聞けました。
 
 
 
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