鉛筆の音まで賢い子どもたち言うのもやるのも自分から 2022.7.30

カテゴリー/ インフォメーション |投稿者/ 公文式 岩田
2022年07月29日
教室スタッフ(岩田も)から見た教室の子供たちの様子です。
 
小学2年生 算数A教材
日進栄教室では、入室後1分以内に学習を始める事を目標とし、実践しています。
右脳の情報を引き出すと共に、集中を深くする為です。
 
入会して半年以上経過したN君は、声掛けをしなくても、ササっと宿題交換を済ませ、1分以内に学習に取り組むことができています。
 
今は、A教材後半の引き算を学習しています。
教室では、プリント10枚を学習していますがミスが気になります。
暗算力は育ってきているので、訂正はパパッと直すことができます。
 
学習の様子を見ていると、途中で手が止まりキョロキョロしています。
そこで、10枚を5枚ずつに分けて学習してもらう事に変えました。
集中力を途切らせない為です。
 
N君は、学習時間が短くなり、ミスもほぼ無くなりました。
教室での滞在時間が短くなり、以前より嬉しそうに元気に挨拶して帰る様子を見て、こちらも嬉しく思います。
 
当教室では、このようにお子さん一人ひとりに合った学習方法を常に考え実践しています。
 
教室でのN君は、集中力と暗算力がつき、自信を持って学習に取り組んでいると感じています。
 
さらに学力を伸ばす為に、お家での宿題も教室と同じように、学習開始と終了時間をしっかり記入し、集中して取り組む習慣を身に付けてくれると嬉しいです。
 
小学5年生 算数A教材
Dくんは、今年の5月に入会しました。
小学5年生ですがA教材を学習しています。
 
小学校高学年での入会でも、90%位の子がA教材(1年生レベル)から出発するのには、理由があります。
 
算数教材の入会初期は、3A〜A教材を使って、暗算力、集中力、毎日学習の習慣作りや根気などを養成します。
どの教科の学習にも共通の基礎力で全ての土台にななりますが、特に暗算力を育てています。
 
算数の3A〜A教材は、いわば魔法の教材なのです。、
頭の回転が変わったような感覚を感じるようです。
 
5年生はこの教材10枚を、7〜8分で終えることが目標です。
あと少しですね。
 
毎日チャレンジして、目標に一歩一歩近づいていきましょう。
夏休みの間に、一緒に頑張りましょう。
 
 
小学5年生 算数D教材
割り算の筆算を学習中です。まもなく3桁以上の割り算にはいります。
 
少し前から入室時間が遅くなりました。ご家庭の都合だと思われます。
何度か時間が足りず、ブリントが最後までに終わらず帰宅する事が続きました。
 
少し早めに入室しても、すぐにプリントに取り掛からず、時々天井を見ています。
まずは、どんどん手伝いプリントを最後までやり抜くことを目標にします。
 
割り算の商を「ここ○」その先の計算も声を出して言います。
あわてて書き出します。
次は商と途中までの計算
次は商のみ…と掛ける言葉をしぼります。
鉛筆が止まらないようどんどん計算を言います。次々と解いて終わらせました。
 
次の教室では、まだまだ気持ちは戻っていません。
前回同様に、8.4.6…など商を言います。あわてて書き出します。前回も同じようでも解くスピードは違います。前回より早くプリントを終えました。
走って帰っていきました。
 
次の教室では、自分から問題を解き始めました。手が止まると数字を言います。こちらと競争するかのように解いてます。半分ほど手伝いました。
久しぶりに見る笑顔です。
 
次回からは見守るだけで、手伝いは少ないかもと予想しています。
 
成功体験というには大げさでしょうか…。やり抜いた、最後まで出来たという自信、やりきった満足度、爽快感。
出来る自分を思い出す。
プリントに向かう気持ちがとても大切です。
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