鉛筆の音まで賢い子どもたち 言うのもやるのも自分から 2022.12.17

カテゴリー/ インフォメーション |投稿者/ 公文式 岩田
2022年12月16日
教室スタッフ(岩田も)から見た、教室の子供たちの様子です。
 
中学1年生 国語H教材
教室に入会して10年目のお子さんです。小さい頃から努力する姿を見続けて来ました。本当に頑張っています。また、お母様も○○くんを長年支えてこられています。ご立派です。
 
中学2年生相当レベルのH教材を学習中です。
長文の本文から、ポイントとなるキーワードを探して短くまとめる問題に多く取り組んでいます。
 
読んでいる文の内容をより良く理解するには、「いつ・どこで・誰が」と情景がイメージできるように、また何を説明しているのか、どの言葉につながっているのかをきちんと意識しながら読むことが大切です。
 
学習プリントの枚数を1日2枚に抑え、じっくり本文を読み解答しています。
時には答えに行き着かない時もありますが、おおむねキーワードを拾い上げポイントは外していません。
 
ただ「読む」でなく「読み解く」読み方が出来ています。
 
コツコツと積み上げ築いてきた力ももちろんありますが、集中を切らさない時間、枚数での学習の効果が出ている気がします。
 
ただ問題を解くだけの力ではなく、良質な物語をより理解し楽しむ事にもつながる力です。
継続は力なり。これからも楽しみですね。
 
小学1年 算数A教材
小学校入学と同時期に入会されたお子さんです。
 
サッと入室して、サッと退室する。無駄なお喋りも、無駄な動きも無く、教室滞在時間は10分程です。
 
3A教材からスタートしました。学習終了時に行うテストは、正解数と時間の両方から1群~4群に分かれています(1群と2群が合格です)が、3A教材、2A教材ともに1 群合格でA教材に進みました。
 
A教材では、2ケタを含むたし算を学習していますが、毎回5枚を目標学習時間内に(4〜5分)で終わらせています。しかも、ほぼ花まる100点です。
 
教室も宿題も1日5枚です。低学年のお子さんの学習枚数としては、多い枚数ではありません。
 
お家の方のご理解とサポートがあっての事と思います。
 
宿題もやり忘れも無く、毎回キチンと仕上げて提出してくれます。
 
学力に必要なのは、プリントの枚数の多さではない。大切な事は、少ない枚数を集中して学習する事だと、R君を通して再確認しています。
 
無駄なお喋りはしないR君ですが、挨拶は毎回キチンとしてくれます。
 
「今日も頑張ったネ!」と声をかけると小さくニコッと頷いて走って帰る姿がとても可愛く印象的です。
 
これからも、少しずつ着実に成長してくれることを、楽しみにしています。
 
Top