鉛筆の音まで賢い子どもたち言うのもやるのも自分から 2023.2.18

カテゴリー/ インフォメーション |投稿者/ 公文式 岩田
2023年02月18日
教室スタッフ(岩田も)から見た教室の子供たちの様子です。
 
小学6年生 数学I教材
いつも元気よく挨拶してくれる礼儀正しいお子さんです。
 
数学H教材の終了テストを終え、I教材に進みました。
 
当日はI教材1〜3を学習しました。H教材の復習の単元です。ミスはありましたが、すぐに間違いに気づき1回で100点に仕上げることができました。すばらしいです。
 
途中式も丁寧にわかりやすく書かれており、さらに字も見えやすいように工夫されていました。採点がしやすく心地よく感じました。
 
当日分も宿題分も1枚1枚のプリントを丁寧に仕上げています。時間をかけて学習に取り組んでいることがわかります。教室では席に座ると、すぐに集中してプリントの問題を解き始めます。集中力がすばらしいと思います。
 
100点になったプリントを返すと、ありがとうございますと笑顔で席に戻っていく姿が印象的です。
 
当日の学習が終わった時も、終わりました や ありがとうございました、さようなら ときちんと挨拶をして帰っていきます。礼儀正しい姿に感心しています。
 
私は、Aさんが集中してプリントに取り組む姿を見ていつもすばらしく思っています。これからの学習の成果に期待しています。頑張ってください。
 
小学4年生 算数D教材
2ケタ×2ケタのかけ算のひっ算を学習中です。
 
かけ算の学習に合わせて、足し算のスピードアップにも努めてきました。計算力もスピードも十分にあります。
 
ですが、今日はたくさんチェックが付きました。正解の少ないプリントを見て、えんぴつも持たず悩んでいます。
 
後ろから確認すると、計算を急ぐあまり、どんどん数字が離れて、どの数字とどの数字を足すのか迷い、視点が定まっていないようです。本人は気付いていません。
 
1問だけ消して、やり直してもらいます。
(いつもは訂正する数字のみを消します。全部を消して最初からやり直す事はしません。今回のみです)
 
問題の数字に合わせてタテ線を引きました。
「数字の下に数字を書く」とひと言。そして、どんどん計算を言い進めます。こちらの声に合わせて、あわててえんぴつを持ち書いています。
1問終わったら離れました。
 
少ない言葉でも伝わります。
すでに離れてしまっている数字を書き直したり、そのままでも数字はしっかり見えて計算しています。どんどん直し、すぐに100点にし終えました。集中していました。
 
今後、かけ算のケタ数も増えますし、わり算に入っても数字をそろえる事は、正しく計算するために必要です。
 
とても大切な事なので、その都度何度でも伝えていきます。
 
 
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