苦しい時には動かなくてもいい。舞台さえ降りなければ・・・

カテゴリー/ インフォメーション |投稿者/ 公文式 岩田
2015年11月24日

 

現在大学1年、生後8ケ月から、教室に来てくれた生徒のお母さんから電話をいただきました。

この生徒さんは、うちの教室に生後8か月から小学校高学年まで在籍されましたが、転居のため現在は東京に住んでおられます。

東京に転居後、一度教室に顔を出してくれましたし、お母さんとは電話でお話しすることもありましたが、久しぶりのお電話でした。

(以下は、お母さんのお話です)

『4月の大学入学時に電話しようと思っていましたが、第一希望の東京大学に2点たりなくて不合格だったので、本人は先生に連絡しにくかったようです。

第2希望は早稲田で、今、法学部に通っています。
将来、他人の役に立てる職業に就きたいからと、自分の進む道に役立つことも勉学と共にやっています。

私(お母さん)も数学が苦手で、家系の中に数学が出来る人がいないのに、高校では数学がトップでセンター試験でも数学の点数が一番でした。

幼児のころは、まったく算数ができなくて、あんなに苦労していたのがうそのようです。

公文を続けていたおかげで、高校生の時は、教科書の問題を鼻歌まじりにやっていたんです。

高校教材での(J教材)の因数分解が終わり、K教材あたりから、面倒くさいのがなくなったと言っていました。

トンネルを抜けた感じで、ここまでくれば全体が見えるんだなと思ったそうです。

滑走路に立ったというか、見晴らしがよくなったみたいです。

E・F教材からG・H・I教材で計算が面倒くさいと思っていたけど、トンネルを抜けたらそれらの教材の持つ意味が解って、飛躍したようです。

公文の教材のすごさを感じました。
公文をやってなかったら、うちの家系ではここまで行かなかったと思います。』

というような内容の電話でした。
高校数学を鼻歌まじりで出来るなんて、かっこいいと思いました。

確実な学力がついていることだけでなく、主体的に考えて行動することができる青年に育っていることが、たのもしいですし、これからの日本に必要な人材だと思います。

8か月の頃から、10年近くうちの教室に通ってくれたお子さんとお母さんの信頼が、今も続いていることに大感謝の1日でした。

 

スタッフ(岩田も)から見た、教室での子どもたち
の様子です(NO69)2015.11.25

年中 男の子 算数4A教材①
お母さんの熱意が感じられる宿題の採点をしました。

プリントの中の空いているところに、きちんとした正しいすうじが何回も練習してあるのです。

公文のプリントは力をつけるためのものですから、自主的にこのようにいっぱい学習されているのを見ると、ご家庭での様子を感じてしまいます。

小学3年生 女の子 英語D教材 ②
宿題のプリントを音読してもらいました。
アルファベット大文字小文字両方書かれているところ、を片方の文字だけ読んでくれました。

読み方は正確だったのですが、Eペンシルでは大文字小文字の両方を言っていますので、Eペンシルと同じ読み方をするように伝えました。

当日分のプリントは自分で気づいたようで一文字一文字の間を上手にとってタイムバーの真ん中に入りました。
「とても上手に読めたね」と声をかけると嬉しそうでした。

小学5年生 男の子 国語E教材 ③
プリントの一部が白紙のまま出しているところがありました。
多分何を書いたらいいのか分からなくて、聞きに来るのも恥ずかしいのかもと想像しました。

どうしたのと聞くとわからないとのへんじでした。
間違ってもいいから、最初はとにかく思ったことを書こうねと
伝えました。
自力で考える努力をしたらすぐに正解になりました。

小学6年生 男の子 算数G教材 ④
たいてい帰る時間を決めているお子さんです。
帰る予定の時間までに、三教科すべてを終えることができるようにこちらも意識していますが、全部やりきれず宿題にしてしまうときもあります。

なんとか帰る予定に時間に間に合うように、15分おきに順調に進んできるかどうか確かめました。
算数の直しは少しヒントを書いて、間違いに気づきやすいように
もしました。
今日の学習分を全部やり終えて、終わったプリントを返すときに「もう?よし!」と言って嬉しそうでした。

小学3年生 女の子 算数D教材 ⑤
仮分数を帯分数に直す初めてのところでした。
不安な顔をしながらも例題を見ながら自分でやろうとする気持ちがあふれていました。

なるべく見守り、迷った時だけ声をかけました。
「そうだよ。合っているよ」と言ったときはとても嬉しそうでした。集中力がすばらしいと感じました。

小学2年生 男の子 英語D教材 ⑥
宿題の読みを聞きました。
単語の発音につまづくと、教室での学習がスムーズに進まなくなるようなので、わからない単語ひとつを一緒に確認しました。

それ以外はスラスラ読めたので、当日の学習にスムーズに入ることができました。

年長 男の子 算数3A教材 ⑦
プリント学習を終えた後、すうじノートに“1~50”とか、“21~70”などあらかじめこちらが決めておいた数書をかくことをやっています。
前回すうじノートに時間がかかっていたようだったので、今回は子どもの横について、手が止まりかける度に書く数字を言っていきました。
前回より1分以上早く書くことができ、本人も嬉しそうでした。

小学2年生 男の子 英語D教材 ⑧
自分のペースに任せておくと、英語に取り掛かるまでの時間が長くなります。
そこで席まで一緒に行き「今日はどんなのをやるのかな?」と興味を引き出し取り掛かかるようにしました。

一人で最後までしっかりやり終えました。
集中していましたからとてもよい時間でした。

小学3年生 女の子 英語D教材 ⑨
宿題を聞かせてもらいました。
一生懸命音読してくれましたが少し早すぎるタイムでしたから「E-PENのスピードに合わせてみて」と声かけしました。

2回目は、きちんと自分でスピードを考えている読み方をして
くれて、タイムが音読バーの真ん中でした。
分かっていても音読バーの真ん中に合わせることは、なかなか出来ないことなのに、そのセンスに感心しました。

小学6年生 男の子 国語H教材 ⑩
宿題が白紙のままのところがありました。
面倒なのかなと思いましたが、自力でできる力を持つお子さんですから、その面倒と思う気持ちに勝ってほしいと思いました。

「何か記入してみて」と伝えましたら、一回で100点にすることができました。 やっぱりです。
当日分も少し間違いがありましたが、集中していてすぐ100点になりました。

小学5年生 男の子 算数H教材 ⑪
『わからない』ではなく、『どうやるの』という聞き方をするように伝えています。
少し困った顔をしてプリントを持ってきた時に、「わからない」でななく「どうやるの」と聞くようにアドバイスしました。

解き方を言いかけたときに本人が気づいて「あっわかった!」と言って自分の席に戻っていきました。
その後は自力で進めていくことができて良かったです。

小学3年生 女の子 算数B教材 ⑫
三桁の引き算です。
答えの数字に迷ってしまうと顔を上げてしまい集中が切れます。

どんどん計算スピードが速くなってきていますから “集中は切れるもの”と自分に言い聞かせ、プリント片面ずつタイムを計ってみました。
1回目2分10秒、2回目1分40秒、3回目1分16秒です。
どんどんタイムが上がります。顔も上げません。
「早くできた!」と言った顔が素敵でした。

小学2年生 女の子 算数B教材 ⑬
引き算カードの音読をプリントの前にやっています。
ペースがつかめなかったのか、前回よりタイムが遅かったので席で3回練習してから再度挑戦してもらいました。

自分でも悔しかったのでしょう。
練習するときに、自分からタイマーを使って何回もペースをつかむ努力をしていましたから、2回目は目標時間に入りました。

小学2年生 女の子 算数A教材 ⑭
いつも笑顔で入室してくれます。
プリントの途中で楽しいおしゃべりが始まり、答えを書く手が止まってしまいます。

こんな時は『だまってね』とか『プリントをやろうね』など相手を変えるような声掛けはしません。

次に書く問題を指差すとすぐにプリントに戻り集中してくれます。上から順に解くことをうながし進めましたら、前回の半分の時間ででき、さらに笑顔になりました。

小学1年生 女の子 国語A教材 ⑮
いつもおとなしく静かに取り組んでいます。
が、数回ボーっとしていることもあり、そんな時は集中が途切れてしまっているので時間がかかってしまいます。

集中が途切れてからではなく、プリントをやり始めるときにすぐ深い集中ができるようにしました。
お直しが1つしかなく嬉しそうでした。

 

12月のラッキーナンバー
12月1日にホームページで発表します。当選者に図書カードプレゼント

Top