ヒーローへのデコボコ道

カテゴリー/ インフォメーション |投稿者/ 公文式 岩田
2016年02月14日

スタッフ(岩田も)から見た、教室での子どもたちの様子です。(NO75)2016.2.15

年中 女の子 国語A教材 ①
小学1年のレベルをやっています。
教材のa面とb面の最初にある音読の所は、とてもスラスラと読めています。

目標である30秒でしっかりと読めますので、話の内容がきっとイメージできているのでしょう。
楽しんで読めています。

教材の内容であるカタカナについての書き方はあと一歩ですが、訂正は一度でサッと正解にできますので、とても頑張っていると思います。

小学1年 女の子 英語A教材 ②
入室したらすぐに、宿題でやってきた英語の教材を音読してもらいます。

一回で上手に発音できましたし、次ぎにやった教室での内容も上手に音読できています。

『Eペンをしっかり聞いているからだね~』と伝えると少しはにかんだ様子でした。

小学1年生 女の子 算数 B教材 ③
教材は2年生レベルの筆算をやっていますが、教材と並行して九九の暗唱をやっています。

九九は覚えることに加えて、使いこなすことができる力を育てていきますので、一つの段を7秒で言えることが目標です。

3の段ではほぼ言えますが、3×6と3×7が少し言いにくいようです。

こんな時は、その言いにくい所に集中するのでなく、3の段全体を繰り返すことで勢いをつけていくと、自信を持って早くできるようになります。

年長 男の子 算数 3A教材 ④
算数を併習してまもないお子さんです。
教材と共に、“すうじのひょう”で1~120までの音読をしています。

最初は少し恥ずかしかったようで小さい声しか出てきませんでしたが、最近はしっかりした声で音読のスピードも変わってきました。

この“すうじのひょう”の音読力が、たし算の基になりますから大切にしています。

プリントにもなれてきたようで国語と共にがんばっています。

小学6年生 女の子 英語H  ⑤
中学2年生レベルの英語をやっています。
前置詞と動名詞の箇所で前回は少し苦労していました。
今回は、プリントの中でどこを参考にすれば正解に近づくのかが分かってきたようです。

前回よりずっと答えの出し方が分かってきたようで、訂正箇所、訂正回数ともぐんと減りました。

直しも少し日本語を私が音読することで、どこが違うかすぐ気づいて直すことが出来ました。

小学4年生 女の子 国語F教材 ⑥
6年生の内容をやっています。
当日分の直しで、言葉を三択から選んで書くのを聞きに来ました。
2学年先をやっていますから、日常生活の中で使うことのない言葉や、知らない言葉が入っていますから、聞きたくなるのだと思います。

これから先も同じように実年齢とかけ離れた言葉(語彙)はどんどん出てきますので、そういう時はどうすればよいかをつかんでほしいと思っています。

“知らないことは教えてもらわないとできない”という頭の使い方をしていると、先に進むことは出来ません。
頭の使い方で違うオプションを持つことできれば、小学生でも高校の内容が出来るようになるのです。

ここでは、プリントの中に出ている語彙表を隅から隅まで
イメージを持って数回音読することが基礎です。

一度で直していく習慣が自信になります。

小学3年生 女の子 算数D教材 ⑦
6ケタ÷3ケタなどの特に面倒で時間がかかってしまうところをやっています。

ケタ数ガ多いと、どの数字(何ケタ)とどの数字(何ケタ)を見ればよいのかと戸惑っています。

『どうやるんだった?』と聞きに来たときに、最初に見る必要のない数字を指で隠して、「これ÷これ」と言いました。

「それなら出来る」と言ってたので、続きを書かせて、その後も計算する数字だけを順番に言っていきました。
解き方をつかんだようです。

小学3年生 男の子 算数C教材 ⑧
「しゅくだいができない・・・もういらない」と言ってます。
当日出してもらう5枚のうち2枚はやってありました。

学校の宿題が多く出たり、遊びたいことが重なった時など、多くの子に出る症状です。

こんな時は、パッと早くやり終えてしまう体験を何度もさせてあげることです。

「いつも早いよ。すぐ終わるからやってみる?」と宿題のやり残しをやってもらいました。
5分ほどで終了。当日分5枚も10分で終え、気分は上々です。
「宿題やってみる!」と持って帰っていきました。

年長 男の子 算数2A教材 ⑨
2A教材は、+4から+10までがスラスラ5枚10分以内でできる力を育てます。

+4、+5、+6・・・と進んで行きますが、途中で+1や+2などの復習が入ってくるところもあります。

こんな時、多くの子は頭の中が混乱するようです。
できることを思い出してもらうために、こちらが答えを言って、子どもに書かせることをやります。

すると2枚目から急に自分で式を言いながら、答えをスラスラ書いていきました。

解き終わったあとに「ぼくはたす2はできるんだ」と得意気に言っていました。

小学2年生 女の子 英語G教材 ⑩
中学1年生の内容をやっています。
とてもきれいな発音ですばらしいです。

G教材からは、プリントの中に出てくる学習内容の説明を別紙に書き写してもらっています。
BE動詞とは・・・、3人称とは・・・、BE動詞の疑問文や否定文
とはなどです。

中学生を対象とした漢字[フリガナはあります]で説明されていますので、2年生には難しいですが一生懸命取り組んでいます。

訂正する際、正解にする時に見ると良い所を指さすとすぐ直すことが出来ます。

小学1年生 男の子 英語C教材 ⑪
冊子教材では最高レベルのC教材をやっています。
中に出てくる文章は、中学1年生の教科書と同じくらいの
が続きます。

ですから短期記憶から長期記憶に落とし込まないと、なかなか思ったように言えるようにはできません。

長期記憶に入れるには回数が欠かせません。
作業量を甘く見ていると、記憶には定着しないのです。

日本語を覚えるのにも、たどたどしいレベルまで到着するのに4~5年はかかったのですから。(幼児さんをみると分かります)

この子もスラスラ言えるようには難しいようで、最初いらいらしていました。

音読(暗唱)の部分を1フレーズか2フレーズにして少しの量を練習していきました。
少しずつだとスムーズに進み、気づくと早く終わってしまい、笑顔で帰っていきました。

Top