ヒーローのデコボコ道 2016.3.15

カテゴリー/ インフォメーション |投稿者/ 公文式 岩田
2016年03月13日

スタッフ(岩田も)から見た、教室での子どもたちの様子です。(NO78) 2016.3.15

小学2年生 男の子 英語E教材 ①
5年生レベルの英語をやっています。
最初部屋に入ってきたときは、学校や家庭からの影響が残っていたようです。
いろいろと独り言を言っていました。

が「部屋に入ったらすぐプリントを始めます。」というのが教室のシステムですから、学習プリントを出してスタートしてもらいました。

当日分の音読ははっきり間違いなく上手に読めていたので「上手だね」と声をかけました。

小学3年生 男の子 国語D教材 ②
4年生レベルの国語をやっています。
教室でやった学習プリントは惜しい間違いがあっただけで、すごくきちんと本文が読めていました。

集中してやっていますから時間も早くできますし、お直しも一度で直しました。

いつも集中出来ていて、お直しが少ないお子さんです。

小学4年生 女の子 算数E教材 ③
5年生レベルお算数をやっています。
いつものんびりしていますので、集中してサッと学習を終える習慣をつけてほしいと考えていました。

今日は必ず30分以内に学習を終わらせてあげたいと、こちらが決めて、タイマーを20分(標準完成時間)にあわせて本人に渡しました。

「音が鳴る前に終わらせようね」と言ったら、スピードアップして15分でできました。
このやり方が本人にもあっていると感じました。

中学3年生 男の子 算数E教材 ④
分数の計算ですが、最小公倍数の分母がすぐ出るようになってきました。

計算は早いですが、間違った問題を直す時に時間がかかります。
どこが合っていて、どこを訂正すると良いのか探すのに、時間がかかるようです。

そこで目標時間内に終われるように直すべき数字に線を引き集中して直せるように手助けしました。
とても早く手が動きすぐに終わりました。

小学2年生 女の子 国語B教材 ⑤
学年レベルの教材ですが、2年生の教科書レベルより語彙も多く気持ちに負けているようです。

当日分のプリントを読んでも「分からない。分からない」と言ってなかなか進みません。

子どもと一緒に丁寧に本文を読みながら、解答するのを助けていきました。

気持ちが少し楽になったようで、集中してできるようになりました。
結果早く終えることが出来ました。

小学1年生 男の子 英語A教材 ⑥
楽しそうに学習しています。
英語は楽しいという気持ちを大切にしながら力をつけてほしいと思っています。

その基礎として、しっかり聞き取り読むために、教材の文字を指さしながら学習することを何度も伝えました。

学習の手順を再度確認しながら学習すると、さらに上手に読めましたから本人も満足そうでした。

小学2年生 女の子 国語B教材 ⑦
算数の学習がすべて終わり、国語の学習に入ります。
算数の学習では、たし算の音読、九九の練習、数書とプリント以外に多くのことを頑張っています。

このようなプリント以外のことに頑張ってちょっと疲れてしまったようです。

少しテンションが低くなってしまい鉛筆を置いてしまったので、併走するように一緒に学習するスタイルにしました。
子どもの負担をこちらが吸収したのです。

最後の一枚に進んできましたら、自らの意志で鉛筆を動かし集中力が少し復活しました。

小学6年生 女の子 英語I教材 ⑧
中学3年生レベルのことをやっています。
大切で重要な文法を一生懸命学んでいます。

先回から比較訳の箇所、特にthe more~の熟語に少しだけ手こずっていたようです。

復習しての学習部分では、自分で気づいていけるところが増えてきました。

だんだん自力ですべて正解に出来るようになってきています。
凄い努力家のお子さんです.

小学3年生 女の子 国語D教材 ⑨
4年生レベルの国語をやっています。
今日、教室分のプリントは3枚でしたが、間違いがいつもより多く出てしまいました。

設問に対して答えの文を作るのですが、今日は2回目の訂正となりました。

この子は一生懸命考えています。
設問と本文を頭の中で読んでいるようです。

そこで小さい声を出して、設問と本文読みながら答えを考えてもらったら、正解が分かったようです。

すごく頑張りました。

小学6年生 女の子 算数G教材 ⑩
中学1年生レベルの数学をやっています。
正負の数の四則計算が今回初めての学習でした。

正負の数の四則計算も、F教材で計算順を一瞬で考える練習の指差しを同じようにしてもらいます。
高校教材を考える時の頭の使い方をするのです。

最初にする指さしで勢いをつけようと思い「よくわかったね」などと、いつも以上に笑顔でほめました。

そのままよい調子でプリントも解き進め、短時間で全て100点になりました。

小学3年生 男の子 国語D教材 ⑪
4年生レベルの国語をやっています。
少し前から教室分のプリント枚数を増やしましたが、それが自信につながっているようです。

「すぐできるよ」「ちゃんと読んでいるよ」と教えてくれました。

プリントに集中し、字もていねいに書いてくれています。

年長 男の子 算数2A教材 ⑫
たし算を頑張っています。
教室分のプリントは10枚やっています。

5枚ごとに時間を計るようにしています。
最初の5枚は自分でスラスラやれたのですが、6枚目からエネルギー切れのようです。

集中が途切れやすくなってしまったので、一緒にプリントを解いていく形にしました。

その子の波をこちらが吸収して、プリントに集中を戻しました。
最後の1枚は自力でスラスラ解いていくことができました。

小学2年生 女の子 算数B教材 ⑬
筆算の引き算をB教材のプリントで学習しています。
それと併用する形で、引き算カードの暗唱もやっています。
引き算カードを15秒以内で言えるように練習してタイムを計ることを繰り返しました。

自分でも止まってしまう箇所を分かっているので、意識して繰り返し練習していました。

目標を達成して九九を10秒以内という目標にも意欲的に取り組むことができました。

小学1年生 女の子 国語2A,3A教材 ⑭
国語はどの子も基本B教材までは声を出して読む、つまり音読を大切にしています。

外国籍のお子さんは特に一緒に読むことを徹底して安心感を持ってもらえるようにしています。

日本に来て半年くらいで教室では緊張しているようでした。
より簡単で分かりやすい日本語で、最初に何をすると良いか、つぎにどうするかを伝えました。

そしてプリントの読み書きを進めました。
ひらがなはしっかり書いています。

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