ヒーローへのデコボコ道 2016.4.25

カテゴリー/ インフォメーション |投稿者/ 公文式 岩田
2016年04月24日

スタッフ(岩田も)から見た、教室での子どもたちの様子です。(NO83) 2016.4.25

小学4年生 男の子 国語A教材 ①
今月入会のお子さんです。
スタート教材ではどの子も同じように、簡単な集中できる教材から始めます。

今日は本文を間違いのないよう、ていねいに読むことが目標です。
その為に、スムーズに読めるように時間を計りながら、静かにこの子に寄り添いながら聞いていました。

前回も今回も間違いなくていねいに読むことができました。
次回、ここの音読目標である30秒以内に、内容を楽しみながら入れるように手伝いたいです。

小学1年生 男の子 算数2A教材 ②
学年より少し上のお子さんです。

集中して学習しながら一定時間で、プリント、数字カードを正しく書くことが目標です。

その為に、1枚始める度に「スタート」と勢いをつけ、集中が途切れる前に答えをリードしたら、スピードにのって学習ができました。

集中して短時間で終わったことで、自信が持て数字カードにも意欲的に取り組めています。

結果、数唱タイムを縮めることができました。
次回は、より自信を持って答えることができる数をさらに増やすように手伝いたいです。

小学1年生 女の子 算数A教材 ③
入会後1年くらいのお子さんです。

ひき算の教材をやっていますが、暗算力を高めるために引き算カードを使ってパッと答えが出るように練習しています。

今回、引き算カード前回よりもタイムを縮めることが目標です。
その為に、引く4を半分ずつ練習してもらいスラスラ言えるように集中して取り組んでもらいました。

前回より2秒早く言えました。
次回は、シンプルに効率よく学習してもらいながら、前回よりも早く言えるように導きたいです。

年長 男の子 国語4A,7A教材 ④
入会して10か月くらいのお子さんです。
少し教室に慣れてこられ、自分を出すことが出来るようになっています。

学習すること。自分のやること、そのものに集中できるように・・が目標です。

その為に、書くところは最後までリズムに乗って書けるようにと進めていきました。

読むところは元気よく、続けて全文読み終えるように進めていきましたが、少し集中が途切れたところも出てしまいました。

書きのほうは最後まで集中して学習できました。

次回は、この子の持っているいろんな興味をさらりと受けとめ、学習に集中できるようにしたいです。

年長 男の子 国語4A教材 ⑤
入会して1ヶ月のお子さんです。

教材に出てくる言葉を、“ひらがなよみ”から“言葉読み”できるようにが目標です。
またひらがなを覚えて正しく書けることも目標です。

その為に、一文字ずつ読むのではなく、意味のある言葉で読むように一緒に繰り返しながら読みます。

言葉読みを繰り返すことで自分から絵と文字を見ながら言葉読みをし、1,2、と書き順を確かめながら□[四角]の中に正しく書けるようになっています。

できた度に「上手だよ」「すごい」とほめると笑顔をたくさん見せてくれました。

次回はさらに楽しく読めるよう手伝いたいです。

小学1年生 男の子 英語B教材 ⑥
入会して10ヶ月のお子さんです。
しっかりと声を出して学習することが目標です。

教材の中の不安なところは声が小さくなり、黙ってしまうこともあります。

その時は笑顔で“大丈夫。ついているよ”というメッセージを心に持って、その部分をお手本音読して聞かせて、後について言えるように進めました。

少しずつ声を出して学習できるようになりました。
不安なところでは『これでいい?』と確認するような視線を送ってきます。

「うんうん」とうなずくことでどんどん進んでやれました。

次回は、できるところを具体的に伝えて自信を持って学習できるように導きたいです。

小学6年生 女の子 英語E教材 ⑦
英語を始めて間もないお子さんです。
楽しいワクワクする気持ちで音読をしてくれるようになるのが目標です。
音読の部分をスムーズに読みながら、Eペンシルと同じくらいのスピードで読ことが目標です。

読んでもらっている時には、採点の手を止めてプリントを見ていますので、緊張しているようで時々言葉が詰まっているようだったのです。

一言二言ヘルプすると流れ始めました。
次回は、ヘルプの言葉かけを音読の流れを止めないようにタイミングをもう少し考えたいと思いました。

小学3年生 女の子 国語B教材 ⑧
音読の部分は、学習を始める前に聞かせてもらうようにしています。

そこをスムーズに読めてプリントに取り掛かることができるのが目標です。

その為に、音読に来てくれて聞きなれない言葉に詰まるところがあったので一緒に読むようにしました。

しっかりプリントを読めていたのでお直しが少ないです。
問題に合う絵を記号で答える問題を質問に来ましたが、少しのヒントで自力で答えることができました。

次回は、音読が終わったときにもっともっとほめようと思います。

小学3年生 女の子 算数B教材 ⑨
プリント学習の前に、暗算力の物差しとして時間を計っているA31からの計算をやっています。

足し算の答えはほほ毎回正解です。
次の課題であるタイムを縮めるのが目標です。

その為に、答えの書き間違いをしたと気付いた時には、横に頭に浮かんだ数字をパッと書いてみることを伝えました。

タイムは少し早くなりました。
間違いを直すときに、書き直す前に正解がわかり「答えはすぐわかるのに…」と少し残念そうでした。

「次はもっと早くする」と言っていました。
次回は、タイムを上げ成果が感じられるようにリズムを取って手伝いたいです。

小学3年生 男の子 算数B教材 ⑩
いろんなことに興味を持っている、とても子どもらしいお子さんです。

ときどき周りの様子がとても気になり、隣の子のプリントを眺めたりしていることがありますので、自分のプリントに集中できるようにするのが目標です。

その為に、集中が途切れたらすぐに、今やっているところの答えを言うことで集中を戻ことを繰り返していきました。

最後のほうは見守っているだけでした。

だんだんと集中が深くなったようで解くスピードが速くなっていきました。
すると表情も変わっていきました。

10枚21分で全問正解でした。
次回は、最初(入室して)から集中して取り組めるように、動作に気をつけたいです。

小学6年生 男の子 数学G教材 ⑪
正負の入った四則計算をやっています。
やり方はほぼ解っていますが、計算順とかプラスマイナスでひっかかっているようです。

実はこのあたりは人間力をつけるのに、すごく重要な箇所のひとつです。

何回もの訂正にめげないで挑戦していく、根気や挑戦力を自分の力で養います。

『教えてもらわないからできない~』という甘えから脱却できたとき一皮むけてたくましく成長します。

宿題の訂正と今日学習したのとを合わせて、60%~70%くらいの訂正になっていましたが、『自分でやるんだ』という気持ちが伝わってきました。

どうしても正解にならない3~5か所くらいは指導しましたが、頑張ろうという気持ちは確実に強くなっています。

小学3年生 男の子 算数E教材 ⑫
5年生レベルのことをやっています。
しかもE教材最後の復習部分です。

分数計算のたし算や引き算、掛け算や割り算だけでなく、分数と一緒に小数が入っています。

3と1/8+0,125= などのように分数といろんな小数(0,25 0,45 0,55 0,75 0,875 ・・・・・)が、これでもかというくらい出てきます。

一回目の学習のときは、小数から分数への変換がわからない時は一緒にやりましたが、2回目の学習時には0,125が1/8となるようなことを覚えてしまったようです。

小学6年 女の子 国語J教材 ⑬
高校1年生レベルの古文をやっています。

J教材古文の最初は“竹取物語”ですから、ある程度内容は知っているとは思います。

しかし、古文で出てきますから、外国語を学んでいるような感覚ではないかなと想像しています。

古文をやるときには、その話の概要を漫画でもいいですから読んで知っておくのが、プリントに取り組む手掛かりとなるのです。

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