ヒーローへのデコボコ道 2016.5.15

カテゴリー/ インフォメーション |投稿者/ 公文式 岩田
2016年05月15日

スタッフ(岩田も)から見た、教室での子どもたちの様子です。(NO84) 2016.5.15

小学6年生 男の子 英語D教材 ①
学習を開始してから6ヶ月以内のお子さんです。前回から冊子教材らプリント教材に進みました。

時間を計るなどのプリント学習方法をきちんと理解してもらうのが目標です。

今までに加えて書きの学習も始まったので、書く言葉を「言ってから書く」をしっかり実践してもらいました。

書き読み共にスムーズに学習できていました。
前回は音読のところがやや早めだったので「Eペンシルと同じスピードで」と伝えました。

プリントの学習になり最初はまだ慣れてないので、勝手が違い難しいこともありますが、ここでしっかり学習手順を確立して進んでいくと良いと思います。

小学5年生 女の子 国語D教材 ②
学年とほぼ同じレベルの教材を学習しているお子さんです。
いつもプリントを自分の席で声を出して読みながらプリントに記入してくれているので、ミスも少なく学習できています。

前回の学習時も一文一文内容を確かめながら音読が出来ており、お直も少なかったのです。

一枚惜しかったところがあったので設問にラインを引きました。
設問にラインを引いたことにより、もう一度本文を確認してくれてすぐに正解になり一度で終わることができました。
やはり事前の音読により解答を推理する力がついてきています。
次回は解答センスを伸ばせるように、ラインの引き方を短くしたりしならがゆいさんの様子を見たいと思います。

小学3年生 女の子 算数B教材 ③
学習を開始してから六ヶ月のお子さんです。
足し算の筆算をやっています。

繰上げの数字をなるべく書かないで計算することが目標です。
宿題にもとてもまじめに取り組んでいることと、計算力が育っていることを伝え、だから繰り上がりの数字を書かなくても計算でき、その方が早いことを伝えました。

話を集中して聞いてくれて常に頭に置きながら計算してくれました。
少し間違いがあったもののいつもと同じ時間で終わりました。
次回は、より迷わず手が止まらず、標準完成時間以内に仕上げることが出来るように、数字を言う、指を指すなどでサポートしたいです。

小学2年生 女の子 国語3A6A教材 ⑤
入会して2ヶ月のお子さんです。
日本にきてまだ間もないため、まずは6Aのプリントを1文字ずつていねいに間違いなく読めることが目標です。

その為に、1文字ずつ指さしながらゆっくりはっきりと一緒に読んでいきました。

最初のほうははっきりとした口調で一人で読んでいくことができませんでしたが、スタッフが見本を示したりしているうちに、だんだんと読めるようになりました。

後ろの2,3枚は一人ではっきりと全て読むことができました。
次回も、1文字づつゆっくりはっきりした発音で一緒に読んでいきたいです。

小学2年生 女の子 国語B教材 ⑥
学年とほぼ同じ学習のお子さんです。
ていねいに読みながら正しい解答を導き出せるようにすることが目標です。

その為に、設問も声に出して読んでもらいました。
ミスを少なくするために答えを声に出しながら書くことは前から伝えていますが、徹底を大切にしました。

とても上手に読み、きれいな字で解答してくれています。きちんと読むことで正しく解答することができました。

最終的には学校のテストのときなどに、書いた答えを再度読み返して採点の前に自分でミスに気づけるような声掛けをしていきますね。

小学1年生 男の子 国語2A教材 ⑦
学年と同じレベルのお子さんです。
2Aのプリントでひらがなを言葉よみが出来て、書けるようにするのが目標です。

その為に、プリントを進める上で手が止まってしまったときだけ赤ペンでひらがなをプリントの中に書いて、なぞる形で学習しました。

1回なぞった字は思い出しながら書くことができるようになりました。

次回は、書き順をしっかり覚えひらがなを正確に書ける
ように1つ1つていねいに指導していきたいです。

小学1年生 女の子 国語2A 6A教材 ⑧
入会して2年のお子さんです。
当日のプリントを集中して学習。一定時間で終わらせることが目標です。

学校のあとで疲れが出て眠気が来てしまったので、スタッフが手を添えて読みながら一緒に書いていきました。

学習が終わるまで寝ている姿勢でしたが、わかるところがくると時々持っている手が動くときがありました。

Nさんは顔は伏せていましたがしっかり内容を聞いていたことが解りました。

次回は、Nさんが入室した時やプリントの取り掛かる際の様子を注意深く見ようと思いました。)

小学1年生 男の子 算数4A教材 ⑨
入会して2ヶ月のお子さんです。
プリント学習の他に数字の正しい並びと集中力を身に付けるのが目標です。

その為にプリント学習後にすうじノートが始まりました。
1~50まで声に出してすうじを言いながら書いてもらいました。タイムを計っていきます。

手が止まりかけた時は一緒に数字を言うことで最後まで集中して、とても読みやすく正しく書けることができました。

初めてなのにとても素晴らしかったです。
次回は、今日の3分30秒より早く書くことを目標にしようと伝えると「もっと大きい数字も書きたい」と意欲を見せてくれました。

小学2年生 男の子 算数2A教材 ⑩
入会して六ヶ月のお子さんです。
当日分の学習の中で間違いを少なくすることが目標です。
その為に、学習時間はとても早く進めることができるのでその中でしっかり数字を見て答えを書くことを指導しました。

プリント1枚にかかる時間は増えてしまったけど新しい90番代のプリントをお直しまでしっかりやり終えることができました。

お直しは一回で100点になりました。
次回は、プリントに取り掛かるときに早くという気持ちも大事ですが、正確に答えを出していくということにも意識が向くように、100点が○枚あったよとやる気の起きるように褒めてあげたいです。
 

小学6年生 男の子 英語H教材 ⑪
2学年先を学習のお子さんです。
入室後にスムーズに宿題の音読を行い、当日分のプリントを気分良く取り掛かれるようにするのが目標です。

先回は宿題のプリントはリズムよくとても上手に読めていましたが、タイムバーに時間の記入が書いてありませんでした。

ただプリントに答えを書いているだけと、学習手順を愚直に守った学習では、学習効率に大きな差が出ます。

学習手順を再度確認、大切にするために教室ではスタッフと一緒に3回読んで記入してもらいました。

当日分のプリントはすごく発音も上手でタイムもタイムバーの真ん中に入りました。

やったと喜んでいました。
次回は、文法事項などの説明を簡潔に伝え、Y君の思考力もっと伸ばしていきますね。

小学6年生 男の子 算数E教材 ⑫
一歩ずつ着実に進んでいるお子さんです。

分数の計算ですが、以前に比べると最小公倍数で分母を出すことがかなり早くなり、スピードがついてきました。

このスピードを保ったまま集中して終われるようにするのが目標です。

その為に、プリントが1枚終わったらすぐ採点し、書き間違いなどはすぐ訂正し集中を切らさないようにしました。

計算ミスはほとんどなく、書き忘れや記入ミスなどのおしい間違いだったのですぐ指摘して直してもらいました。

プリントから顔を上げることなく集中して5枚進めることができました。
次回は、もっと自分の計算に自信を持ち時間を意識できるように進めたいです。

小学6年生 男の子 国語F教材 ⑬
学年より少し上を学習のお子さんです。
当日分の直しをなるべく減らし気分良く帰ることができるようにが目標です。

その為に、解いているところを隣でよく観察し悩んでいるような時には正解を一瞬見せて、本文中のどの部分に答えが書かれているのか探して線を引くように言いました。

すぐに書かれているところを文中から探し出します。
そうすることで集中が深くなり解くスピードも早くなっていったような気がします。

5枚を17分で終えました。
次回は、さらに集中できる時間を長くし、入室からリズムよく解き始めることができるように声掛けをしていきますね。

小学4年生 男の子 算数D教材⑭
学校ではまだ習っていない、2ケタと2ケタの掛け算をやっています。

答えの数字を少し大きく書いていますので、上下の数字が重なりそうになったり、とんでもないところに答えが書いてあったりもします。

読める字を読める所に書くのが目標です。

せっかく正解でも、答えの場所は違うとマルを付けることが出来ませんので、そのことを伝えました。

一時は、見やすい数字を書いてくれますが、エネルギーにあふれているお子さんですから、元気いっぱいに書くことはどうしても自然なのでしょうね。

だんだんプリントの問題と同じ大きさで数字を書けるように、気長に接していきたいです。

小学1年生 男の子 国語A教材⑮
今学習しているカタカナはまだ学校では習っていませんが頑張ってやっています。

カタカナの書き順は、漢字の書き順に連なっていきますので、書き順を意識して書き順の通りに書くことが目標です。
プリントに書き順の数字が小さく出ていますので、数字の順に書いていきます。

小さい声を出しながら書いていく子もいます。

Hくんは、書き順に注意しながらもとても丁寧に書いてありましたので、採点済のプリントを取りに来たときに、「上手にきれいに書けているよ!」と一声かけたら、とても嬉しそうでした。

小学4年生 女の子 英語H教材⑯
中学2年生レベルでも終わりに近いことをやっています。

前に出てきた内容を思い出しながら、目の前の内容と照らし合わせて記憶と推理を使っていきます。

自分が学んできたことをサッと頭から引っ張り出せるようにするのが目標です。

現役の中学2年生でも、このあたりは四苦八苦する子が多いですから、4年生の子が良くやっていると感心しています。

以前、自分だけのノートを用意してプリントに書いた答えを3回繰り返し書いていた子です。

「だれかにノートに書いたらとアドバイスされたの?」と聞いたら、自分の考えで書き始めたと言っていました。
本当に驚きました。

自分で【どういう学習をしたらもっとできるようになるか】を考えて実行しているのです。

採点前の内容を書くより、採点後の正しい答えを書く方がいいよとだけアドバイスしました。

 

年長さん 女の子 算数3A教材⑰
入会後間もないお子さんです。
プリントをするのとは別に、1~120までの“すうじのひょう”を音読しています。

読んでいるすうじを指で示しながら、順にリズムよく次々読んでいきます。
手と脳を同時に使うことが出来るようにするのが目標です

最初は少しゆっくりでしたから、一緒に指差していくことでスピードを上げていきました。

120まで読んでいくためには、息継ぎとか、0(10,20,30・・)から次の11.21.31・・・に移る早さも重要です。
そこのお手本を示しました。

あと7秒早く読めたら終了だよと伝えるとニコッとしていました。

年長 女の子 国語A教材⑱
1年生の内容の中で、後半をやっています。

A教材の目標は、文章の内容をイメージしながら、適切な速さで読めることです。
つまり、イメージ読みの本格的なスタートがAⅡ教材です。

漢字の形と書き順を意識して、ていねいになぞることも、目標の一つです。

以前は大きな字で元気よくはみ出していたところもありましたが、今回はきれいに収まった字が書けていたので驚きました。

プリントを取りに来たとき、いっぱい褒めたらとても嬉しそうでした。

年長 男の子 算数4A教材⑲

算数を始めて間もないお子さんです。

プリント教材とは別にやっている“すうじのひょう”の音読を1分20秒で120まで指差しながら言えるようにすることが目標です。

手と脳を同時に使いながら1分20秒以内に言うためには、かなりの集中力が必要になります。

今日は眠くて仕方ない様子です。
体を動かすなど眠気を覚ますようにしながら、タイムを計り、そのタイムを教えると元気が出てきたようです。

次回は教室に入ってきたときからテンポよくプリントを進めると良いと思いました。

小学4年生 女の子 算数E教材⑳

5年生レベルの分数をやっています。
よその教室から転入生してきたお子さんです。

宿題の採点をしましたが、途中式を丁寧に書いてしっかりと計算していました。

ただ、最後の段階で帯分数の“1”が抜けたり、約分のやり忘れが少しありましたのでもったいないと思いました。

プリントをするときの集中力を高めていくと、こういったミスは減っていきます。

1日分のプリントを〈○○分でやる〉という目標をしっかりさせて、一気に仕上げてしまう練習を繰り返すことが一番です。

公文は学力を標準完成時間で計ります。
集中出来ていると、この標準完成時間に入ります。

年長 男の子 国語A教材㉑

小学1年生レベルのことをやっています。

A1教材の目標の一つは、1番台の音読で30秒以内のA
で読めるようにすることです。
これがイメージ読みの力を高める土台となります。

30秒以内で読めるよう次の行に移るときに指差しして
手伝いました。

上手にスラスラ読めてタイムもAで読めていたので、「何のお話しだった?」と聞いてみたら、理解していた様子でとても嬉しそうでうでした
(実は、内容を聞くことはあまりお勧めしません。子どもはテストされているような気になって内容を楽しめないからです)

読むことが楽しい!何が出てくるかな?と興味を持ってプリントに取り組めるように接していきたいです。

 

小学5年生 男の子 数学H教材㉒

中学2年生レベルの内容を学習中です。

金曜日は来られないので、火曜日に一週間分の宿題を持参されています。

宿題の採点だけをしましたが、途中式といより走り書き程度のものから、とても正確に答えを導き出しているのに驚きました。

すばらしい計算力ですね。

(岩田より)
途中式は、必要最低限はきちんと書いた方が良いと思います。
なぜなら、訂正する時、解き直しをしますが、途中式がはっきりしていると、時間の短縮になるからです。

必要最低限の途中式で進めるのは、頭の使い方が上手になっているからで、公文で育った子の財産です。

 

小学1年生 女の子 算数B教材㉓
2年生レベルの筆算をやっています。

暗算力の“ものさし”として使っているA31番台のプリントで、1枚が19秒以内で出来るようになることが目標です。

この1枚のタイムが日々早くなってきているので、19秒が目標だよと伝えました。

19秒以内になるためには、プリントを裏に返すスピードも大切で、すばやくめくることも伝えました。

結果、今までの中で最高のタイムが出ました。

このような結果を出し続けることが、本人の自信につながると思います。

 

小学4年生 女の子 国語E教材㉔
5年生レベルの内容をやっています。

学校のレベルよりかなり高いですから、訂正をする時に、かなり考え悩んでいます。

どうしてもわからない時は聞きに来ます。
その時は正解をパッと見せて、正解が書かれているところに線を引くように指導します。

問題文は読み込んでいることが多いので、どこに正解があるかはすぐにわかるようです。

ただ問題文に続く、設問に対する読み方と答え方がもっと身についていくと、進むのが少し楽になると思います。

この設問に答える力は簡単には付きません。
教材で言うとJ教材くらいまで根気に取り組んでいきましょう。

一生ものの力になりますから楽しみです。

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