ヒーローへのデコボコ道 2016.5.25

カテゴリー/ インフォメーション |投稿者/ 公文式 岩田
2016年05月25日

スタッフ(岩田も)から見た、教室での子どもたちの様子です。(NO85) 2016.5.25

小学2年生 男の子 算数 B教材 ①
プリントとは別に九九を練習しているお子さんです。
九九は覚えるだけでなく、使える九九へと育てていきます。
使える九九とは、すべての段を逆唱で、7秒以内で唱える力が基になります。

ただ7秒以内は最終目標ですから、今日は九九の音読で 5の段を逆から暗唱して10秒以内に読めるようにすることを目標としました。

読むスピードをアップするために、10秒のスピードになるようにリードしながら一緒に読みました。

一生懸命読んで息絶え絶えの状態でしたが、一緒に読む→自分で練習して読む→一緒に読む を繰り返すと読むスピードがつかめたのか10秒で読めました。

10秒のスピードを体でつかむ大切さをしみじみ感じました。

小学4年生 男の子 英語E教材 ②
1学年先を学習のお子さんです。
英語学習には、音読学習が欠かせません。

望ましい音読状態とは、次の状態です。
・Eペンシルの音声(読み方)の真似をしようとしている。
・はっきりと発音して、意味の切れ目で区切って、抑揚を
つけながら音読している。
・適切な速さで大きくつかえることなく音読している。

望ましい音読状態を確認するために、プリントの中にあるタイムバーの中に入るようにします。
また、はっきりと発音してもらうのが目標です。

宿題の音読は少し小さい声でしたが、当日分は3回読んでいましたから、タイムバーの中にも入りました。
自信を持ってはっきりとプリントを読んでくれました。

小学4年生 女の子 算数D教材 ③
学年より少し先を学習のお子さんです。分数の約分です。

割る数にあたりをつける(これかな?と思いつく)ことが目標です。
その為に、16/28…28が答えの九九は?と聞くと4×7とすぐ出ました。
手が止まれば56は?7×?と声を掛け、数字を思い浮かばせることを手伝いました。

分数が始まったばかりなのに例を見て4/8,3/9はすぐ約分で来ました。すばらしいです。
一度で答えが出なくても大丈夫だとも伝えました。

約数のわかるところのスピードはとても早く、手が止まってもずっと九九を考えているようでした。

とても集中していました。次回からは、8や9で割る数、13、17なども出てくるので同じスピードで声掛けできるようにこちらの準備も必要だと感じました。

小学5年生 女の子 国語D教材 ④
国語を始めて約か月のお子さんです。

プリントを解くときの集中力をさらに高めて、直しを確実に100点にすることが目標です。

訂正時に答えがわからないと聞きに来たときは、1番目に問題文と設問を再度読んでもらいます。

それでも直しが訂正できない時は、正解(適語補充)を指さし「これ、ここ」とだけ短く言い、自分の目で見て記憶させるようにしました。

また、本文中のどこにその答えがあるのか線を引いてもらうことによって読み方を変え、理解を深めることができるようにもしました。

次回は、正解を見せて覚えさせる時間を1~2秒にして、集中して物事を観察できるようにしたいと思います。

年中 男の子 算数4A教材 ⑤
入会して8ヶ月のお子さんです。

プリント以外にやっている、1~120までの“すうじのひょう”の音読指差しを、唱えているすうじと、示している指とがあっている状態で前回よりタイムを早くすることが目標です。

その為に、途中指さしと音読がずれてしまう時は、その子に手を包み持ち、言うリズムを一緒に直しました。

前回より5秒早く言うことができました。
120までの数表で、かなり集中していましたので終わった時に「はぁー」と疲れた様子でした。

頑張ったねとほめたら笑顔になりました。
次回もリズム良くていねいに言えるように指導していきたいです。

 

小学1年生 男の子 算数3A教材 ⑥
入会して2ヶ月のお子さんです。

プリント10枚を最後までやりきることが目標です。
(今日は途中、疲れた。もう嫌だとの声が聞こえたので)

その為に、手が止まる前に次の問題を指し答えを言いプリントに集中を戻します。

何度か繰り返すことで途中からは1枚終わるまで集中が途切れることはなくなりました。

プリント10枚終えたときは笑顔になり、数字ノートも(数字の正しい並びと集中力をつけるための副教材)にも自主的に取り組み前回より30秒以上タイムを縮めることが出来ました。

次回も出来たところをほめながら手伝いたいです。

小学1年生 男の子 算数2A教材 ⑦
入会して1年のお子さんです。
足し算カードの暗唱を前回のタイムより早くすることが目標です。

その為に、自分のリズムで練習してきてくれていますが、目標の15秒を超えてしまうので、スピードを誘導して目標タイムを体で覚えるように指導しました。

式をしっかり見ること、答えている式の次の式へ目をむけるように意識することができるようにだんだんとなってきました。

次回は、15秒という感覚をしっかりつかめるように見本を見せるなどして指導したいです。

年長 男の子 国語4A,6A ⑧
入会して10ヶ月のお子さんです。

国語の読み(6A)を一人で頑張ると言って自分から学習を始めたので、その姿を見守りました。

読みがあやしい時だけ教え直して、後は一人で学習を進めていきました。

自分ひとりで10枚をていねいに全部読むことができたと得意気に笑顔で言っていたので自信が付いたように感じました。

次回は、読みに続き、書きのほう(4A)でも少しずつ一人でできるようにほめて、進めていけたらと思います。

小学2年生 男の子 国語B教材 ⑨

学年より少し先を学習のお子さんです。

連休中にたくさんの宿題をやってきてくれたので、その分いつもより訂正がありましたが、1回で直し気分良く帰れることが目標です。

その為に、漢字はお手本を書き、正しくなぞり書きすることで覚えてもらいました。

自力で訂正箇所を見つけ直すため、設問と自分が書いた答えを読み返してもらいました。

手が止まり考えこんだ時だけ一緒に読み返しました。
聞きながら自分の書いた答えを集中して見直し訂正することができました。

次回は、声に出して読み返すことを繰り返し伝えて、自信を持って取り組めるように手伝いたいです。

年中 女の子 国語2A教材 ⑩
入会して1年2ヶ月のお子さんです。

テキストの内容に沿って解答する事と共にひらがなを書き順からしっかり覚えることが目標です。

その為に、質問を声に出して読んでから解答を書くようにして、何を聞かれているかを理解しやすくしました。

時々、字がわからなくて手が止まってしまうことがありましたが、その字を教えてあげるとスラスラ答えを書いて進めることができました。

次回は、読むことはとても上手なので書くことを重点的に指導しながら進めていこうと思います。

小学6年生 男の子 英語I教材 ⑪
3学年先を学習のお子さんです。
関係代名詞を学習中です。ていねいに熱心に学習しています。

5枚を30分くらいで100点にすることが目標です。
その為に、日本語と英語の文を比較して、どこを主語どこを述語にするか等、文章の構成を考えてもらいました。

文章を整理していくと理解しやすそうでしたが、正解を見てそこから彼自身で関係代名詞が入った文章構成も考えてもらいました。

どちらがより理解しやすかったかは不明ですが、次回はいろいろなアプローチの仕方を考えていきたいです。

小学4年生 女の子 国語F教材 ⑫
2学年先を学習のお子さんです。
6年生レベルの内容をやっています。

F1教材を集中して学習ができ、プリントの100点を多くすることが目標です。

今学習している指示語で、指示語の指し示す内容を記入する問題での間違いがおしかったです。

おしい答えのところはプリントにラインを引いてヒントを出しました。

ほとんど惜しい答えだったのでヒントだけですぐに100点になりました。

惜しい答えをヒントなしでも自力で出来るような力を持った方ですから、その力を次回は出してもらえるような働きかけをしていきます。

小学6年生 女の子 算数B教材 ⑬
入会して2ヶ月目のお子さんです。
暗算力をつける練習に猛ダッシュしています。

その一つで、足し算の筆算の繰上がりを書かないことを頭において頑張っています。
より深い計算力をつけるのが目標です。

その為に、迷い無くすぐ書けるところはすぐに書くこと、目を早く動かし集中を深くする為に、どんどん次の問題を指し示していきました。

顔をプリントから上げることなく集中し終え、訂正もすぐに直せましたから、自分でも計算が早くなっていることに気が付いていました。

次回は、A31(単純な足し算のプリント使ってスピードを上げる訓練)を取り入れより深い集中力を目指します。

 

小学3年生 男の子 算数C教材 ⑭
学年と同じレベルを学習のお子さんです。

当日分のプリントを集中して5枚10分で解くことが目標です。(九九のプリント)
九九は2年生の時に習っているので、9に段まで言えます。

ただ、九九を言えることと、プリントに答えを書いていくことは、レベルに差があります。
プリントに答えを書くのにはより深い集中力が必要です。

集中が途切れたら、集中を戻す指導を繰り返しました。
完成時間が1枚2~3分のことろを5枚全て終えるのに14分かかりましたが、表情も明るく楽しんで解いているように見えました。

次回は、プリントをさらに早く(10分以内)に集中して解き終えることができるようにテンポ良く指で示したりしながら手伝いたいです

小学3年 男の子 算数C教材 ⑮
余りのある割り算をやっています。
元気よく数字を書いていくので、ついつい大きくなっていきます。

C教材の4分の3くらいまで進んできているので、次のD教材がもうすぐです。

D教材に入ると問題の数字も少し小さくなるので、今書いている数字を小さくかけるようにするのが目標です。

小さく書こうと意識して書いていくと、問題と同じ大きさの数字が書けるようになると思います。

その為に問題と同じ大きさで書くことをこちらも今以上に意識して、小さ目に書かれた数字があった時には、「これいいね!」などと褒めていきたいです。。

どういうすうじの書き方に変わっていくかが楽しみです。

小学2年 女の子 英語D教材 ⑯

英語D教材の学習では、英文を聞くこと・読むことに加えて書くことも入っています。

音読はC教材までの冊子と同じように、宿題のプリントも当日分のプリントも一定の箇所(音読バーと呼ばれる所)を音読してもらいます。

音読は、Eマスターと同じくらいのスピードで言えることが目標です。

Eマスターのスピードは、かなりゆっくりです。
聞き取りにくい単語の部分がある時は、繰り返して何回でも聞けます。

一生けん命聞いた音を思い出しながら読んでいました。
人前で読むと多少緊張するようですが、繰り返し聞いていくことでだんだん自信がついていきます。

音読を聞くときは特に、「大丈夫だよ。よくEマスターを聞いていることを知っているから。」といった暖かい気持ちで接しています。

小学5年 男の子 英語H教材  ⑰
中学2年生レベル、受動態の内容をやっています。

中学教材(G教材)以上では、「1枚1枚」教材に取り組んで構文力を高めていきます。

つまり、1枚単位で紙面の情報を活用して、なるべく前の紙面を見ずに解答していきます。

5枚のうち特に大切なのは、2枚目3枚目のb面に取り組む姿勢です。
紙面にあるヒントを活用して「確認しながら聞く」ことを徹底していきましょう。
これが4枚目の説明の理解に大きく影響するのです。

4枚目では特に例文の英語と日本語を読み、例文同士の違いや共通点に注目していくと、自分からどう訂正すればよいのか気付くことができます。

年長 男の子 算数2A教材 ⑱
プリントとは別に、たし算カードの音読をやっています。

“たす1”のカードから順に答えの部分を覚えて、答えを見ないで“1+1”から”2+1、3+1、・・・・・・・・・と”9+1“までを言えるようにします。

時間内に言えるようになった次は“1+2、2+2、3+2・・・・・というように”9+2“までを練習します。

この子は“たす7”まで進んできました。

おうちでも練習をお母さんとしっかりされていますので、今日、“たす7”の暗唱音読が11秒で言えました。

自分でも手ごたえを感じて自信を持ったのでしょう。
他の先生にもうれしそうに「11秒で言えた!」と報告していました。

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