2022年3月

鉛筆の音まで賢い子どもたち 言うのもやるのも自分から 2022.3.26

カテゴリー/ インフォメーション |投稿者/ 公文式 岩田
2022年03月26日

スタッフ(岩田も)から見た教室の子供たちの様子です。2022.3.26

小学3年生       算数B教材

2桁のたし算の筆算を学習しています。

10枚のプリントを5枚ずつに分けて、タイムを計りながら解いていきます。

今日は繰り返し復習、学習しているプリントです。
1回目は9分30秒、2回目は9分21秒でした。
 
前回より、9秒程早くでき、ほとんど正解でしたから、力が確実についていることを実感します。
 
お直しも自力で1回で直す事ができていますから、集中力も深くなってきたように思います。
 
タイムを大切ににしながら意識して解いているから、より深く集中して取り組めるのでしょう。
 
毎回、理想的な学習態度に感心しています。
今後もこの調子で頑張ってくださいね。
 
 
小学4年生  国語I1教材
国語の教材終了テストをして、先に進める2群で合格した子には、次のレベル教材の教材終了テストを見通しテストとして日進栄教室ではやっています。
 
次のレベルとは、まだ学習していない内容です。
学校の学年より先に進んでいる子は、もちろん学校では習っていない内容です。
 
一般的な(普通の)感覚からしたら、習っていない高いレベルの内容が7~8割も正解になるのは,驚異かもしれません。
 
しかし、小学生で中学以上の国語の内容を学習している子どもたちの大多数は、学校でも公文でも学習していない内容が70~80%正解にできる読解力を身につけているのです。
 
このN君も、4年生で中学2年生の教材終了テストを98点で合格し、見通しテストとして(これから学習する)中学3年生レベルの教材終了テストが、76点でした。
 
まだやっていない内容でも、これだけの点数が取れたということは、自己肯定感をこれからも驚くほど育てていくのではと楽しみにしています。
 
 
 

鉛筆の音まで賢い子どもたち 言うのもやるのも自分から 2022.3.19

カテゴリー/ インフォメーション |投稿者/ 公文式 岩田
2022年03月19日

教室スタッフ(岩田も)から見た教室の子供たちの様子です。

小学6年生      英語  I ⅱ 教材

中学3年生相当の内容を学習しています。

読み書きする英文や、発音の難しい単語の量も多く、かなり大変だと思いますが、よく頑張っています。

間違いが多かったり、一度で正解にできなかったり、ということもありますが、しっかりと100点に仕上げます。
 
不正解が続く時は、ヒントとなる箇所を示すなどしていますが、今回は口頭での説明も加えました。
ここは多くの子が同じミスをする問題ですが、この時の彼女の反応は他の子とは違っていました。
 
「こうだから、こうなるんだ!」と、自分の言葉でこちらが伝えたことを復唱して、自分の中に落とし込んでいるようでした。
 
受け身ではなく、自分で理解を深めようとする彼女の学習に対する姿勢を、とても素晴らしいと思いました。
 
4月からはいよいよ中学生ですね。
これからもますます頑張ってくださいね。

 

小学2年生 算数C教材
C教材も終盤、3桁÷1桁の筆算の学習をしてます。              

筆算の割り算になり少し戸惑ってますが一生懸命がんばっています。          

学校教育では最初に理解して答えを出すことを求めますが、公文の教材はその時に内容が理解出来ていなくても答えを出すことが出来ることを教えます。

ですから指導する側がも理解させようという気持ちを持つと指導できません。 答えの出し方(やり方)をしっかりと指導します。

答えの出し方がスラスラできるようになると、『あぁ、そういうことなのか』と自分で理解できていくのです。  

Y君は積極的によく聞きにきてくれます。                  

これはどうやりますか?あってますか?こっから分かりません。等等、自分から積極的に取り組んでいます。

出来るようになりたいという気持ちが強いことはこれから教材が進んでいく上でとても必要な原動力になります。

壁にぶつかってしまうと心が萎えてしまうときもあります。          

そういうときはタイミングをみて私達スタッフが助けにいきます。

付きすぎず離れすぎず、子供の力を引き出せるような関わり方をしていけたらと思います。

鉛筆の音まで賢い子どもたち 言うのもやるのも自分から 2022.3.13

カテゴリー/ インフォメーション |投稿者/ 公文式 岩田
2022年03月13日

教室スタッフ(岩田も)から見た教室の子供たちの様子です

小学1 年生   英語A教材
英語の学習はまだ始めたばかりです。算数・国語の2教科から3教科になりました。
まずは、英語の学習方法を習得することが目標です。

A教材は聞いて、真似して言う、が基本です。1回の学習で8〜10単語をまとめて覚えます。

Kさんはしっかりと聞いて、読んでいます。きちんと覚えていて、宿題の確認も完璧です。「英語楽しい!」ととても楽しそうに教材に取り組んでいて、見ている私も嬉しくなります。

今後、1単語のみの記憶から2〜3単語の記憶へと増えていきますが、Kさんなら楽しく学習していくでしょう。

そのお手伝いができる事をとても嬉しく思います。

 

現在、教室では新型コロナ対策として50分程度の学習、最低5分以上の換気、消毒という内容で、換気の時間中は室外で待機をお願いしています。

3教科学習のお子さんにはなかなか厳しいスケジュールです。         

Aルームでは小さいお子さんも多いことから、基本45分で帰ってもらっていましたが、3教科学習のお子さんのスムーズな学習のために、保護者の方のご意見も伺いながら学習時間の延長も模索しています。

Kさんも含めて、3教科学習をしているお子さんは学習意欲が強いので、せっかくの3教科学習が中途半端にならないよう、お子さんの学習経過を見ながら、きちんと3教科学習が終了できるようお手伝いをしていきたいと思っています。

カテゴリー/ インフォメーション |投稿者/ 公文式 岩田
2022年03月04日
教室スタッフ(岩田も)から見た、教室の子どもたちのようです。2022.3.4
 
小学6年生 英語G教材
短期記憶を長期記憶に移行させるには、ペストなタイミングでの繰り返しが重要です。
 
英語G教材(中学1年生レベル)からは文法の学習に入ります。
学習するプリントには、ポイントとなる文法と例文がまとめられています。
 
当教室ではまず、まとめられた文法と例文を別紙に書き写し、今日の学習の重要なポイントを頭に入れます。
 
それからプリントに向かいます。
これが最初のベストなタイミングと考えています。
 
重要なポイントが頭に入っているので、プリントの英文の中でもその部分に注目しますから、とても効果的な学習方法なのです。
 
ところが、生徒さんの中では、ここでつい手を抜いてしまう方が多いのです。
もったいないことです。
 
G教材に入ったばかりのKくんですが、彼は3教科学習しています。
学習順も決めているらしく、英語はいつも最後です。
 
疲れも出て早く帰りたいと思っているはずですが、毎回きちんと文法を書き写していますから感心しています。
 
その効果が感じられるのは、プリントの復習の時です。(個別に復習のタイミングや回数が違います)
 
Kくんは、復習の時の訂正はほとんどありません。プリント完成時間も早いのですが、いつもよりていねいに英文が書かれています。
余裕があるのだと思います。
 
長期記憶に入り始めていると感じる場面です。
 
 
中学1年生 英語I2教材
中学3年生レベル英語のI2教材を学習しています。
現在、中学1年生ですから、学校では全然習っていない2学年先の箇所をやっています。
 
プリントを採点していて感じますが、訂正力が素晴らしいです。
語順や単語のスペルミスでは、すぐに間違いに気づき、直して100点になります。
 
ごくごくたまですが、気づかない場合には、ペンで示してあげる時もあります。
 
学校で習っていない2学年先の教材5枚に一生懸命取り組み、確認のために聞かせてもらう音読も教材に指定されている時間内におさまっています。
 
数学も併せて黙々とやっている○○さんの姿に、いつも素晴らしいものを感じています。
これからもしっかり見守り、サポートしていきたいと思います。
 
 
小学2年生  算数C教材
毎回「こんにちは!」と笑顔で元気良く入室してくれるので、教室がパッと明るくなります。
 
楽しそうに友達とおしゃべりしていても、着席すると即、気持ちを切り替え、プリントに集中します。
 
C教材で九九の学習をしています。
学校でも学習済みなので、全ての段をしっかり暗記できています。
 
当教室では、さらに九九を自分の物にする為に、下からも(ニクジュウハチ、ニハチジュウロク‥)スラスラ言えるように、練習しています。
 
「下から言うの始めて‥」「できない‥」と殆どの子が消極的です。
 
Yさんも最初は不安そうでしたが、
「できるよ。どうすればできるかな?」と聞くと「練習!」とひと言答え、何回も練習していました。
 
毎回タイムをはかりますが、自分で納得がいくまで何度も繰り返し挑戦しています。目標タイムで言えた時は、とても嬉しそうです。
 
ひとつひとつの小さな努力の積み重ねから得た喜びや自信、達成感は今後の学習に役立ちます。
 
これからも、「できる」という気持ちを忘れずに、いろいろな事にチャレンジして頑張ってほしいです。
 
 
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