鉛筆の音まで賢い子どもたち 言うのも やるのも 自分から 2024.4.20

カテゴリー/ インフォメーション |投稿者/ 公文式 岩田
2024年04月20日
教室スタッフ(岩田も)から見た教室の子供たちの様子です
 
小学4年生 算数D教材
商が2けた以上の割り算の筆算を学習でした。
 
96875÷913 
400000÷625など…
笑ってしまうほど数字が並んでいます。まず学校の授業では出てこないレベルです。
 
ここでは計算力を問われているのではなく、最後までやり切る集中力と、自分に解き切る力があることを認識できる事が大切だと考えています。
 
まず自分で解きます。
正解に近い数字が出ます。
ここで解く力が育っていることが確認できますが、今回は半分以上に訂正が必要でした。
 
100点に仕上げるサポートとして、数字を書いた位置がずれてしまって足す数字を間違えているなら、数字にそって線を引いたり、商(正解)をすばり言ってしまい、計算し直してもらうなどしています。
 
この問題にはどういうサポートが必要か、どの言葉が最適か、状況に合わせて考え対応しています。
 
最後の1問は、何度も計算し直し、書き直ししていましたが、正解になりません。
どんどん疲れて集中力も落ちてしまいますね。
 
そこで、メモ紙に問題を書き写し、気分も改めて解いてもらいました。
 
そうしたら、1回で正解です。やれる力は十分持っているんです。
 
「あれー?」っと本人も驚いています。けらけら笑って喜んでいます。
 
学習の終わり方はとても大切だと感じる一場面でした。
 
 
中学1年   算数E教材
入会後、半年ちょっと過ぎたお子さんです。
 
分数のわり算を学習しています。
 公文の教材は、中学の数学の為に、分数の加減乗除でこんなに多くの量を学ぶのかと思うくらいしっかり学習します。
 
現在のTさんは加減乗除の最終段階に入ってきています。
 
もうすぐ学習予定のF教材では、四則混合の計算で、小カッコ、中カッコ、大カッコの混ざった計算順を瞬時に考えて計算する、クイズのように楽しい(?)脳の訓練をします。
 
教室での学習は集中力が育っているようですから、多くが正解で、お直しはたった2問でした。
 
割り算の計算ミスだったので、自分で「あ!ここ間違えた!」と自分で気づき、席に戻り直しました。100点に仕上げた時間は18分でした。
 
いつも宿題を忘れず、教室での学習も集中して取り組んでいます。
始めた時間と終わった時間をきちんと書く、自己管理がしっかりとできていますね。
また、数字もきちんと読みやすく書いてくれるので、気持ちよく採点ができます。
 
最近、100点が増えてきています。繰り返し学習して力がついてきている証拠だと思います。
当日分も宿題分も丁寧に取り組んでいます。
 
「こんにちは」「さようなら」と挨拶をきちんとしてくれるSさん。私たちスタッフはSさんの今後の成長を楽しみにしています。これからも頑張ってくださいね。
 
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