2016年1月

ヒーローへのデコボコ道 2016.1.25

カテゴリー/ インフォメーション |投稿者/ 公文式 岩田
2016年01月24日

スタッフ(岩田も)から見た、教室での子どもたち
の様子です(NO73) 2016.1.25

小学4年 女の子 英語E教材 ①
一つの単語の発音に苦労していました。
Eペンのようにうまく言えなくて、気持ちが少しくずれそうになっていました。
見守るようにして当日分を学習してもらいました。そこでうまく気持ちが立て直せたようです。
「タイマー借ります」と、音読の時に使うタイマーを借りに来て音読も上手に読めていました。

小学5年 女の子 国語I教材 ②
中学3年生のレベルを学習中です。
冬休み中は多くのプリントを頑張ったのでお直しが多く、今日はお直しだけでした。
多くの枚数を訂正する時には、すぐに答えが出てこないものはどうしても先生を頼りたい気持ちが出ます。

でも自力で出来る所もあるはずなので出来るプリントは考えて自力でやってもらいました。
自力でしてもらった6枚のプリントはほとんど正解でした。頑張ったネ、すごいネと言ったら笑顔になりました。

小学6年 男の子 数学I教材 ③
中学3年生レベルの3平方の定理をやっています。
小学生の間に高校1年生レベルに進む「Jフレンズ」を目指しているので応援してあげたいという気持ちで、解いている様子をよく観察しています。
やり方を確認するために、途中式をチェックしました。

また、手引きを見るときも、全部をみてしまうのではなく、なるべく自力でやって、不安なところを見るように声掛けしました。
小さなミスはありましたが、理解できたようです。

小学3年 男の子 算数B教材 ④ 
たし算の答えがとても早く出てくるようになりました。
でも本人は少し自信がないようで迷いながら解いています。

たしざんの暗算力を身に付けるまで1年弱かかってしまいましたし、引き算では、まだ計算が苦手という気持ちが残っています。

得意になってきたたし算にウエートを置いて自信を増幅させ、
なんとか苦手意識を少なくしていくというのが、Team Iwataのやり方です。
他の子とは違う接し方で、1枚やったらすぐ採点して“全部合ってる” “100点” とつぶやくようにしました。

するとスピードも早くなり、前回の半分の時間で終りました。
嬉しそうに走って帰りました。

小学2年 女の子 国語B教材 ⑤
当日分のプリントをする時に、初めから「わからない」と言ってきました。
こんな時は『文章を読んだ?』なんて聞きません!
なぜなら、子どもは一応自分なりに読んでいるからです。

しかし、あまり使わないことばが多い所や、内容を想像することが困難なところは『わからない』と思ってしまうのです。
もう一度いっしょに読み直し、問題を解いていきました。
最後の1枚は全て、1人で学習することができました。

年中さん 男の子 国語4A+7A ⑥
7A教材ではものの名前などの単語を、ことば読みと・記憶を使っての記憶読みの練習をします。
人差し指で指しながらことば読みと記憶読みがしっかりできています。
ひらがなを書きを練習する4A教材では長い文章も一緒に読みすすめます。
ひらがなの書き順に気を付けながら自力でていねいに書きすすめられるようになりました。

年長 女の子 算B教材、ひきざんカード。 ⑦
2年生レベルのB教材(筆算)をやっていますが、引き算の暗算力をもっと高いレベルでつけるために、引き算カードの音読も入れています。

前回のタイムが17秒と少し時間をかけてしまったので、今日は15秒になるよう持っていくとの目標を、子どもではなく自分にたててスタートしました。
15秒!!っというこちらの意識が子どもに伝播して、13秒になりましたから子どもと一緒に喜びました。

小学5年 男の子 英G教材 ⑧
中学1年生の後半レベルをやっています。
教材終了テストが今回少し残念でしたから、次回に合格するために具体的にどうすると良いか自分で考えてほしいなぁと思っています。
G教材まで進んできている子ですからそれができます。

「合格するために、もう一度学習方法を確認し、読みながら書くことも心がけましょう」と声かけしました。

小学4年 女の子 国C教材 ⑨
プリントのお直しが休み明けでいつもより多かったので、提出してくれた訂正分と宿題分のプリントがバラバラに入っていたのです。
そろえて提出してくれるように伝えたら、こちらが採点しやすいように気を使ってくれて間違いのプリントを宿題分のプリントの上にして揃えてくれました。

気を使ってくれてありがとうと言うと笑顔で聞いてくれました。その後、当日分はスムーズに終われました。

小学2年 男の子 (九九の練習) ⑩
2学期末に、学校でもやったところが多い九九の練習をしています。
九九を速く言う練習(逆から九九で、7秒以内)をしていますが、今日は6~9の段で、前回よりもタイムが縮まるように、指でリズムをとりながら言ってもらいました。

初めて7秒で言えるようになったので、とてもうれしそうで、「他の段も言いたい!」と、かなり積極的でした。

小学3年 男の子 算C教材 ⑪ 
3ケタのかけ算をやっています。
ミスを訂正する時に、✔が付いたら答えを全部消してしまう習慣を持っているようです。

間違っている答えを消す前に、どこが合っていてどこが違うかを考える力を身に付けてほしいです。

数字を1つ直せばいい間違いも、全部消してしまいますから、もったいないね”と直す数字を指して「ここ○」と言って、そこだけ直すようにしてもらいました。
2~3問やったらやり方に気がついたみたいです。
とても早く直すことができました。

年長さん 男の子 国語3A教材 ⑫
入会後間もないのに、教室に来たら自分が何をするといいのかがしっかり解り、行動できるお子さんです。

机に座ったら、すぐにプリントにとりかかるなど、今日学習することをサッサッと自分でやっていました。
当日の国語のプリントも大きな声で読みながら、ていねいに学習していました。

小学2年 女の子 英語G教材 ⑬
中学1年生レベルの内容をやっています。
入会後間もないのに破竹の勢いで進んで行きます。

たくさんの宿題でも1枚1枚ていねいに学習してきてくれます。
発音もとてもきれいです。

訂正の際、自分で書いた所を注意しながら読み直してもらいますと、すぐに気づいて正しく直すことができました。

小学2年 男の子 算A教材 ⑭
ひき算カードのタイムを計り、15秒以内をクリアしたらプリントの学習に移るという流れでやりました。

本人にもそのことを伝えますが、こちらの意識と集中力をより高めることが先です。

子どもを変えるのではありません。
こちらがいつもの状態を変えると、子どもは無意識でこちらの状態を受け取るのです。

いつもは少しダラダラとしてしまうことが多いけど、今日は集中できしっかりクリアできました。

ヒーローへのデコボコ道

カテゴリー/ インフォメーション |投稿者/ 公文式 岩田
2016年01月15日

スタッフ(岩田も)から見た、教室での子どもたちの様子です。(NO72
2016.1.15

小学5年生 男の子 国語I教材 ①
中学3年のレベルをやっています。
芥川龍之介の羅生門と鼻、夏目漱石のこころなどが問題の一部になっていますから、かなり真剣にきちんと読んで考えてかいているのが伝わってきます。

とはいうものの正確に書くのはかなりしんどそうですが、誤字や脱字も少しあった時に印をつけると素早く書き直してくれるので、ほっとしています。。

小学1年 女の子 算数B教材 ②

2年生レベルの筆算をやっています。
プリントとは別に、計算力の物差しになるA教材のタイムを計っています。

先回19秒が出ましたので、今回同じタイムが出ると卒業になりますから、今日は卒業になる19秒にこちらも力を込めてヨーイドンをしました。

結果、18秒で全問100点満点でした。
本人に『卒業だよ!』と伝えたら、万歳をしていました。

小学5年生 男の子 英語 H教材 ③
中学2年生レベルの不定詞をやっています。
中学教材(G教材)以上に入ると、文法の内容がどんどん増えてきます。

学習した内容は一般的に48時間経つと80%忘れてしまいますので、少しでも記憶にとどめるために、プリントの中の文法の説明を、別紙に書き写すことをやっています。

今回は、不定詞の入った疑問文で?をつけることを忘れていたくらいで、後は正解でした。

年中 男の子 算数 3A教材 ④
園で体をいっぱい動かしているのでしょう。
たし算をやるときにも、元気にあふれています。

『先生と競争だよ。ヨーイドン』の掛け声をかけると、一生懸命プリントをやっていました。

声をかけながらよくできていることをほめていくと、自分のペースがいつもと同じようにできていました。

小学6年生 男の子 英語I教材⑤
中学3年生の内容をやっています。
過去形に変える動詞を間違えて、正解を出すのに苦戦していました。

その正しい内容を説明すると、『ああ~』と納得して100点に訂正することができました。

新しい課題のプリントでも、ほとんど間違いなく出来ていましたからうれしかったと思います。

小学3年 男の子 国語C教材⑥
国語のプリントをするのに、本文をほとんど読まないで、いきなり答えを書き始めました。

お正月休み明けだったので、多分、家庭でのやり方(学習状態)がそのまま出てしまったのだと思いました。

同じプリントをするにも、やり方によって力の付き方が大きく違っていきますから、ほっておけません。
音読するように優しく伝えました。

お直しで不明の所を聞きに来たときも、横で本文を読んでもらい自分で気づけるように接しました。
自分で気づけたことが、すごく気持ちよかったようです。

小学3年 男の子 算数の物差しプリント⑦
毎回、プリントを学習する前に、暗算力の物差しとしているプリントのタイムを計りに来ました。

自分でタイムが多くなっているのを感じたようで、途中『もうだめだ~』と言い始めましたが、こちらは聞こえないふりをして反応せず、次の答えを言うようにしました。

その後、スピードが乗って速くなり、前回より3秒タイムを縮めることができました。

年中 女の子 国語4A教材⑧ 
今日のプリントは、4A教材の中でも読みの部分が多い所ですから、なにやらつぶやいていました。

子どもの気持ちの、今の不調をこちらが吸収するようにして、一緒に指差しながら読んでいきました。

次にやった6A教材の2語文3語文のところでは、ひとりでスラスラと読んでおり、ひらがなカードも30枚リズムよく読めて、いつもより早い時間でやり終えることができました。

小学3年生 女の子 算数D教材 ⑨
4年生の内容です。
一度は教室でもやりましたが、掛け算の筆算のやり方を忘れたといってプリントを持ってきました。

こんな時、100%忘れているのでなくやり方を確かめたいというのが無意識の中にあるのです。

ですからやり方を説明しないで、一緒に解くようにします。

最初の数字を書く場所を指で示して、書いてほしい数字をどんどん言っていきました。

多少迷いながらも書く手も早くなり、すぐ思い出したようでした。
「わかった!」と笑顔が戻りました。

小学2年生 女の子 国語B教材 ⑩
教室に来たときから少し元気がなく、国語プリントの答えを書く手が止まっていました。

一緒に読みながら進めていくうちに、少しずつ声も出てきて、最後の1枚は自分の力だけで出来ました。

早く終わったことで笑顔になり、すすんで次の算数に取り組みました。

小学2年生 女の子 算数 九九 ⑪
公文教材では九九はC教材からですが、九九を覚えることはひとつ前のB教材から始めています。

学校では九九をちょうど習ったところですが、単に九九を言えるだけでなくもっと本当に使いこなせる九九の力を身に付けさせてあげたいのです。

そこで九九カードに集中して学習をやっています。
一つの段を逆唱でも7秒で言えることを求めます。

X2 X3 X4 X5の練習を黙々と席でやっており、自信のなかった所も沢山言えるようになりました。

出来ないところを練習させたくなるのが普通ですが、
できる所をより自信を持って言えるようにすることの方が、早くできるようになります。

1月のラッキーナンバー発表

カテゴリー/ インフォメーション |投稿者/ 公文式 岩田
2016年01月13日

遅くなりましたが、ラッキーナンバーを発表します。

お手元にある1月の教室だよりに赤字で書かれているナンバーと

ここで発表したナンバーが同じ方に

図書カードをプレゼントします。

当たっている方は、教室だよりをお持ちくださいね。

ラッキーナンバーは 19 です。

 

経験のない世界への案内人

カテゴリー/ インフォメーション |投稿者/ 公文式 岩田
2016年01月05日

新年おめでとうございます。
今年もこのように新年を迎えることが出来たことに感謝です。

最近特に感じます・・・・・・・・
次のように言ったら誤解を受けるかもしれませんが、数学ができる・・・英語ができる・・・テストの点が取れる・・・
通知表をよくする・・・などよりもっと大切なことがあると!

公文の学習をやることによって、考えることが明確になり
1)”自分はどういう人にならないといけないのか?”
2)”何を達成したいのか”
大人も子供もこの二つに対する答えをはっきりとさせることが自分の成長につながります。

推薦図書のI教材レベルの本を想像力を深く使って読む
(特にTN君の伝記など)ことができるような人になってほしいと願っています。

”自分はどういう人にならないといけないのか?”
”何を達成したいのか”

この二つをまず考えることで、人間の根っこができるとしたら挑戦するだけの価値があると思います。

逆に、この二つのことを深く考え答えを出すことができるようになれば、学校の成績が上がらないはずはありません。

自分の人生に対してできる最大の投資は何でしょう?
自分のために自分でしなければならないことは何でしょう?

経験のない世界へ教室の皆さんを案内することが私の役目です。

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