2023年11月
教室スタッフ(岩田も)から見た教室の子どもの様子です。
小学5年生 算数E教材
分数のたし算を学習しています。
学年相当の学習です。
通分して計算をする分数のたし算の学習なので、最小公倍数を暗算で見つけます。
今日の学習は復習(繰り返し)です。
プリント5枚を15分でできました。
分母の最小公倍数を見つける力がついてきている事が感じられます。
分数のたし算の学習は5枚のプリントを15分で100点に仕上げるのが目標です。
あともう少しなので、頑張ってくださいね。
全問正解までに、たったの1問のお直しだけと、すばらしい正確さです。
途中式がきちんと書かれているので、自分でミスを見つけて直す事ができました。
復習をする度に、解く時間も速くなり、お直しの数も減ってきています。
とても集中して学習に取り組んでいます。
入退室の挨拶もきちんとしてくれ、気持ちがいいです。
これからも頑張ってくださいね。
小学6年生 算数C教材
公文を始めてまだ3ヶ月半くらいのお子さんです。
毎回かなりの量の宿題をこなし、C教材に進みました。順調ですね。
プリントと平行して、九九の確認もしています。
教室では、1つの段を7秒、学年が上の方は6秒で言えるのが目標です。
2×1 2×2…と上からも2×9 2×8…と逆からも7秒・6秒と同じです。
かなり大変ですが、ただ覚えるだけの九九から、使える九九に変えていきます。
ポイントとして、まず答えのある
九九の表を早く読むことです。
早く読めないのに早くは言えません。何度も答えと一緒に繰り返し読みます。6秒以内で読めたら、答えのない表で確認します。
もうひとつのポイントとして、数字を必ず見て練習することです。
天井を見上げて九九の暗唱をするお子さんが居ますが、九九を言うことが目的ではありません。
数字と数字を見て答えがぱっと頭に浮かぶ…それが計算に必要な力であり、この練習の目的です。
学校ですでに学習し、自分のリズムができてしまっているお子さんが、壁を超えて、もう一歩進むには大きな努力が必要です。
計算スピードや訂正の数に努力の効果がみられます。とても頑張っています。
スタッフ(岩田も)から見た、お子さんの教室での様子です。
小学3年生 国語D2教材
学年より上の学習をしています。
学習の様子をみていると、少しゆっくりペースで進めている感じがします。
悪いことではないですが、集中が切れやすくなってしまうので、再度やる気スイッチを入れるために、Yさんの近くへいきます。
すると目線はプリントにもどり鉛筆も動き出します。
分からないところがあると、これは〇〇ってこと?って聞いてくれることもあります。
自学力を育てるために、全てを教えることはしません。
でも、自分で気づき答えを見つけるためのサポートはします。
何ですか?なぜですか?と問われたら、丸まるです。〇〇だからです。
と答えなければなりません。
Yさんになぜ?ってきかれてるよ?って言うと、〇〇だからってこと?と返ってきます。
正解!すごいねっていうと、嬉しそうです。
子供はサラ読みをしてしまいがちなので、なぜ?なに?どこ?だれ?などキーポイントを伝えることで
答えを探すことができます。
この繰り返しをしてるうちに、聞きに来ることが減ってきます。
そして自学力が育っていきます。
日に日に変化する子供の成長がとてもうれしいです。
少しでも力になれたらとおもいます。
小2 算数A教材9月に入会して、ちょうど2ヶ月経ちました。
いつも穏やかな様子で学習しています。
先日2A修了テストを大変良い成績(1問のみ間違い)で合格しました。
A教材も滞りなく進んで、学年相当の学習にもそれほど時間がかからないと思います。
黙々と学習していて、大変丁寧にプリントに向かっています。
なにも非の打ち所がないYさんですが、あえて一つ目標を持ってもらうならば、時間です。
現在5枚8分前後です。
プリント1枚を1分以内を目標に学習を進めてていきたいと思っています。
Yさんならばもっと早い時間に設定可能だと思いますが、まずは1分から頑張っていきましょう。
我々スタッフもお手伝いさせていただきます。
小学5年生 英語HⅠ教材
3教科学習で頑張っています。
中学2年生相当の内容を学習しています。
G教材から、重要な文法学習が始まっていき、音読も、一文一文が長くなり、難しい発音の単語が多くなります。
読み書き両方が徐々にボリュームある内容になっていきます。
自信がないからか、音読の声が小さくて聞き取りにくいお子さんもいます。
○○さんは、頑張って読んでくれていますが、声が小さかったり、途中で止まってしまったり、時間がかかってしまう、ということがありました。
ところが、2ヶ月くらい前からでしょうか。とっても上手に読めるようになりました。
他のスタッフも同じように感じていて、音読、上手になったよね!と、話をしたほどです。
そして少し前の学習日。
上手な音読でしたが、更なるレベルアップを狙って、あと2回、Eペンシルで練習して再度聞かせてもらうことにしました。
すると、更にスラスラ読めて、音読時間バーのこれくらいの時間で読めるといいという、まさにその時間で読めました。
思わず、”拍手”でした。素晴らしかったです。彼女の力を感じました。嬉しくなりました。
これからも、力を引き出せるサポートができるよう、私自身も頑張らなくてはいけないと思いました。
頑張りましょうね!
応援しています。
教室スタッフ(岩田も)から見た教室の子供たちの様子です。
幼中 国語4A+7A教材
入会されて2ヶ月になります。
一緒に入会されたお姉さんと、2人仲良く入室されます。
とてもお行儀が良く、笑顔で丁寧に挨拶をしてくれる姿が印象的です。
教室での学習にも、すっかり慣れた様子です。ニコニコっと可愛い笑顔で、お話ししてくれます。
国語の4A教材では、なまえことばを読んで、なぞり書きをします。
Rさんは、ひらがなをしっかりと読むことも、丁寧になぞり書きすることもできています。
教室では、「ほ・ん・や」と一文字ずつ読むのではなく、「ほんや」と、ことば読みをできるようにサポートしています。
Rさんも、一生懸命にことば読みに取り組んでくれています。
教室では、設問から始まり、プリントに書かれている全ての文字を読むことを大切にしています。
設問に書かれている文は、幼児さんには小さくて長い文なので、スラスラと読む事は難しいです。
私達スタッフが、お手本読みをして、後に続いて読んでもらいます。
『設問から全てを丁寧に読む』という国語学習のお作法を守ることは、この先の教材に進んだ時に、目に見えて効果が出ます。
また、教室では、『学習の始まりと終わりの時間を書く』ことも大切にしています。
Rさんのは宿題には、毎回きちんと記入されており、保護者の方のサポートを嬉しく感じています。
当教室での学習は、始まったばかりです。この先、さらにRさんが「公文楽しい!」と感じてもらえるように、精一杯サポートさせていただきます。
小学4年 国語HI教材
「機能と配列」の単元を学習しています。HI教材になると、長文を読む力やパラグラフの役割、配列を理解する力を身につけていきます。中学レベルの問題になってくるため、文章の読解が難しく感じると思います。
今回は、5枚のプリントに取り組みました。初めて進むところだったため、少し時間がかかってしまいました。
文章を読み取ることはできています。答えは合っているのですが、聞かれている問題に対しての答え方が曖昧になってしまっているところがあります。
お直しは、ダブルチェックがついてしまいました。聞かれていることに線を引いて返しました。すると問題を読み直し、解答の形通り適切に答えることができました。
今後は、問題をよく読んで何について聞かれているのか、解答の形まで注意して答えられると、正解に近づいていくと思います。
プリントはすごく見やすく提出されていて、宿題も同様に丁寧に学習されています。一生懸命取り組んでいて感心しています。
教室で取り組む集中力は、Hくんのすばらしい長所だと思います。今後の学習に生かしていってください。
私たちスタッフは応援しています。一緒に頑張りましょう!