2023年3月
教室スタッフ(岩田も)から見た教室の子供たちの様子です。
小学2年生 算数D教材
いつも元気よく挨拶してくれるお子さんです。
2けたのわり算を学習しています。
2けたのわり算では、一つひとつの計算を丁寧に行うことや余りを書き忘れないことなど、ケアレスミスを減らすことが大切だと思います。
Kくんは当日分のプリント(算数D教材116〜120の)5枚に一生懸命取り組みました。お直しもありましたが、すぐに間違いを見つけ、1回で100点になりました。すばらしいです。Kくんの鉛筆で力強く書かれた文字や計算の痕跡から、一問一問の問題に丁寧に取り組んでいることがわかります。字も大きく書かれていて、みやすいです。
Kくんはプリントが終わると、早く採点が終わるのを待ち、様子を見に来ます。採点が終わると、すぐにお直しをして100点に仕上げ、学習が終わると「よっしゃー、終わったー!」とつぶやいて帰っていきました。日々の学習を頑張ったことが伝わりました。
Kくんは集中力があり、周りを気にせず黙々と目の前のプリントに向き合っています。そのため、時間も標準時間内におさまっています。前向きで意欲的な姿勢がみられます。教室での学習も家庭での学習も丁寧に取り組んでいることが伝わります。
これからもわり算の学習が続きます。これからもKくんの頑張りに期待しています。頑張ってください。応援しています。
年長 国語AⅠ教材まもなく1年生になるお子さんです。
ほぼ学年相当の学習をしています。
入室時の挨拶もきちんとしてくれます。明るくハキハキしていて、元気なお子さんです。
読みがとても上手です。
プリントを音読しながら解いているのを聞いていても、正しい箇所で正しい言葉のつながりで読んでいます。
大人からすれば「当たり前でしょ」と思えるのですが、意外ととんでもないところで切って読む子どもは多いです。
むろん、そうなると文章の内容を掴む、とはいきません。読解力以前の問題になります。
Aさんは、きちんと読み込んでいて、読解力はしっかりとついていると思います。
現在、カタカナを学習中です。
まだ1文字1文字を書いていくだけなので、Aさんにはとても簡単な箇所です。
5枚を2分くらいで終えてしまいます。
簡単ゆえに少し軽んじてるかな、と思う時があります。
「メ」が「×」に見える時があります。
「きれいな字」を求めてはいません。「丁寧」に書いてほしいと思い、Aさんにも伝えています。
素直なお子さんなので、すぐに直してくれます。が、お家で宿題をする時にはうっかり忘れてしまうようです。
せっかく正しい答えを書いていても“判読不能”になっては、もったいないです。
力のあるお子さんですから。
今後とも、Aさんに粘り強く声をかけて、持っている力を伸ばす一助になれれば、と思っています。
頑張っていきましょう。
教室スタッフ(岩田も)から見た教室の子供たちの様子です。
小学4年生 算数C教材
C教材に進み、かけ算のひっ算の前に九九を復習中です。
教室では各段、上から×2×3…も下から×9×8…も7秒以内で言えるように練習します。
学校ですでに学習した(身に付けた)お子さんは自分のスピード、リズムがあるので苦戦する方が多いのですが、ただ時間内に言えることが目的ではなく、使える九九にする事が大切です。
2つの数字を見てすぐに答えが出るように、答えのある九九の表を見ながら練習します。これが大切です。
ばっと答えが出ないときは、その前後3つ(6×7なら6×6 6×7 6×8…)を繰り返して練習します。これもとても大切です。
この先、もし計算途中で答えに迷った時、6×2 6×3…と順に思い出していくのでは無く、近いところから言い思い出すクセを付けてもらいたいからです。
かけ算をするべき2つの数字を目で見た瞬間に九九の答えが思い浮かび、手が動いてサッと答えが書けていること。これが使える九九です。ここが目標です。
毎日たくさん練習してきてくれます。教室でも熱心に取り組んでいます。少しずつですが早くなっています。もうひと頑張りです。
小学4年生 算数D教材 学年相当の2ケタ×2ケタのかけ算の筆算を学習しています。
2ケタ×2ケタのかけ算の筆算では繰り上がりを頭の中でやっていく暗算力をつけています。
今日は5枚のプリントを標準時間内の12分で学習できました。
とても集中して取り組んでいた事がわかります。
ほんの少しのお直しもすぐに直すことができ、とても頑張ったと思います。
数ヶ月前から当日分のプリントをすごく早く終えた時、「もう5枚学習していく?」と声を掛けると、「やります」との返事が多く聞けました。
やる気と自信がついてきていることをすごく感じました。
教室に来た時、帰る時の挨拶もきちんとしてくれます。
すごく成長している姿を見て、とてもうれしく思います。
これからも頑張ってくださいね。
教室スタッフ(岩田も)から見た教室の子供たちの様子です。2023.3.10
小学4年生 算数G教材
学年より先の中学の内容を学習されているお子さんです。
正負の数の四則計算を勉強しています。
とても複雑なところなので、丁寧に計算すること、計算順序をしっかり見つけること、符号の変化に気をつけることなど大事なことが沢山あります。
Mさんは積極的に1問1問正解にむけて取り組んでいます。
計算の順序を指で指してもらい毎回確認します。
だんだん速くさせるようになってきています。
答えがちがい、何度やっても正解へ届かないときは、計算順序に従い、分割して計算式をかいてもらいます。
すると見落とし、計算のケアレスミスなどを見つけることができます。
最初の先入観みたいなものが邪魔して正解までが遠くなってしまったんだと思います。
Mさん自身があっ!ここちがうじゃん!あれ?これっておかしいかも、など自分で見つけることができます。
この繰り返しをすることで計算力が格段あがってきます。
もともとMさんはとても集中力もあり、根性もあるので日に日に力がついていってると感じます。
中学に進学するとき、少しでも余裕をもって授業についていけるように今の学習をしっかりサポートしていきたいと思います。
学年よりも先の内容を学習できるのが公文学習の魅力でもあります。
今頑張ることはMさん自身の財産になると思うので頑張ってここを乗り越えていってほしいです!
そのためのサポートに力を入れたいと思います。
小学3年生 英語HⅠ教材
HⅠ教材に入りました。
中学2年生相当の内容です。
音読もとても上手です。
しっかりと練習していることが伝わります。
文法の書き写しも、とても丁寧で毎回感心します。
○○くんの宿題プリントを採点すると、保護者の方がしっかりと見てくださっていることが、よくわかります。
保護者の方のお気持ちが、○○くんにも伝わっているなあと感じます。
教室分プリントを採点すると、よくできていましたが、1つ気になる箇所がありました。
英文を書いてくうちに、スペースがなくなり1つの単語を2行に分けて書いていました。
単語は1行にまとめて書くことを伝えると、○○くんはそれをただ聞くだけではなく、スペースがあっても書けなかったら、下に書くんだねと自分の言葉で言ってくれました。
○○くんに接していてよく思うことは、学習に対して前向き、意欲的であることです。素晴らしいです。
これからも、ますます頑張っていってほしいと思います
教室スタッフ(岩田も)から見た見た教室の子供たちの様子です。
年長 国語BⅠ教材
1月中にAⅡ教材を合格して年長ながらBⅠ教材に進みました。おめでとうございます。
Hくんはいつも静かに黙々と学習しているお子さんです。
騒がずに静かに学習しているお子さんの中でも、本当に静かに学習しています。
彼の集中力は凄いな、といつも感心しています。
理解はゆっくりめですが、一度自分の中で腑に落ちるときちんと学習を進めていきます。
BⅠに入って、文法の学習が出てきました。
まずは「主語」「述語」の学習です。
主語・述語だけの短文ではすぐに理解しました。
主語に形容詞や副詞がつくと、少し惑わされています。
この時にじっと1人で考え込んでいます。
1人で考える姿勢は素晴らしいことです。
でも、1つを聞いて前に進む事も大事です。
彼の学習している様子を見ながら、手が止まっている事に気づいた時は、止まっている原因を判別して声をかけるようにしています。
すると、また手が動き始めます。
彼の学習姿勢を尊重しつつも、公文の目指す標準学習時間を目指していけるよう、見守り、フォローしていきたいと思っています。
幼長 算数3A教材
10月に入会し、国語を学習してきました。学習のお作法を守り、丁寧に学習しています。
2月からは、算数も併せて学習を始めました。
数字の書きの力、数の並びを理解できていましたので、3A教材からスタートしました。
教室では、プリント5枚を学習しています。目標完成時間は5分ですが、T君は13分かかっています。
学習の様子を見ていると、ゆっくり丁寧に数字を書いています。
国語学習では、「丁寧に!」と伝えていますので、無理もありません。
「すぐに書いてね!」とだけ言い、□を指差し、数字を次々に言って、速く書くように促します。様子を見ながら、徐々にスピードを上げます。
T君は、一生懸命鉛筆を動かします。いつもの穏やかな笑顔とは違い、真剣です。
今日はプリントを目標の5分で、完成できました。
数唱も、ただ数えるのではなく、目と耳と指を使い、リズム良く数えることが大切です。
お手本を見せながら、時には手を持って一緒に数えます。
何度も繰り返すと、数表1〜120までを、途中で止まる事なく、最後まで集中してリズム良く数唱できました。
「ふーっ疲れたぁ〜」「花まる100点ですか?」とT君。
「もちろん花まる100点だよ!すごいね!頑張ったね!」と褒めると、ガッツポーズをしながら、素敵な笑顔を見せてくれました。
言葉で教えようとせず、お手本を見せながら、一緒に楽しく学習する事を大切にしています。
もうすぐ、足し算学習に入ります。
これまでに学習してきた、数表の読みの力と数書力が活かされます。
楽しく頑張って、取り組んでくれると思います。
学習が終わると、椅子を元の場所に片付けて、「先生、お母さん来てます!さようなら!」と笑顔で挨拶してくれます。
毎回、お行儀の良さにも感心しています。
カッコいい1年生になれそうですね。