鉛筆の音まで賢い子どもたち言うのもやるのも自分から 2023.6.17

カテゴリー/ インフォメーション |投稿者/ 公文式 岩田
2023年06月17日

教室スタッフ(岩田も)から見た教室の子供たちの様子です。

幼長 英語B教材
 
毎回、静かに入室し、ちょこんと椅子に座り、学習の指示を静かに待っています。
 
今日は、「宿題を聞かせてね」っと声をかけても、うつむいています。小さな声で、「言えなかったの‥」っとSさん。いつもの笑顔は無く、しょぼんと下を向いたままです。
 
Sさんは、B教材を学習しています。A教材までは、身近な単語だけでしたが、B教材では、be動詞の文、3語の命令文が出てきます。
 
Sさんが、楽しく自信を持って学習できるよう、側で見守ります。
 
英語学習も国語の音読と同様に、目・耳・体を使います。eペンシルを聴く時も、自分で発音する時も、英単語や文を指でなぞりながら学習する事が大切です。
 
とても素直なSさんは、こちらが伝えた事をしっかりと守り、丁寧に学習します。
 
学習の最後に、【ひとりで言えたものに◯をつけましょう】とありますが、なかなか◯がつきません。
 
Sさんが自信が持てるまで、何度も一緒に繰り返し学習します。
 
少しずつ、発音する声が大きくなり、全ての文に◯をつけることができました。
 
「先生に聞かせてくれる?」の問いに大きく頷き、とても大きな声で上手に言う事ができました。
 
「すごく上手だったよ。この単語の発音は、特にステキだったよ!」と褒めると、誇らし気な可愛い笑顔を見せてくれました。
 
「宿題も上手に言えそう。」っと、いつものようなニコニコ笑顔で、丁寧にお辞儀をして帰る姿に、とても癒され嬉しくなります。
 
これからも、一緒に楽しく学習しましょうね。
 
年長 算数5A

いつも機嫌良く教室に来てくれるお子さんです。

数字が好きで、算数教材のプリントはあっという間に終わってしまいます。

5A教材は「50までの数字の読み」を目的としています。

I君は認識能力に優れていて、パッと見て10のかたまりがわかります。

園児さんで、その認識を持つ事はなかなかないです。

お家で保護者の方に教えてもらっても、その知識を教室でも使えるお子さんは少ないです。

今はまだ数字を数えるだけで、早く「書き」や「計算」をしたいと思うでしょうが、「読み」は基礎の基礎で、大変大切です。

教室ではプリントだけでなく、数字の表を使って1〜30、1〜50、1〜100など時間を計る読みにも力を入れています。

I君に「早く正しく読めてるね」と声をかけると、嬉しそうに笑ってくれました。

やはり、この時に「読み」を完璧にしておく事は重要です。

I君は数字のセンスを持ったお子さんです。

彼のセンスを大切にしてより伸びるよう、これからもお手伝いをしていきたいと思っています。

頑張りましょうね。

 

Top