ラッキーナンバーは、10月1日に載ってるよ。

カテゴリー/ インフォメーション |投稿者/ 公文式 岩田
2015年09月24日

お母さんにも使えるこうすればいいんだ
2015.09.25
今回の話題
・岩田のこだわり=パラダイムと人格
・お母さんにも使える こうすればいいんだ。
・スタッフから見た教室の子どもの様子

10月のラッキーナンバーは10月1日に載せます。 10月1日木曜日だよ~

手元にある教室だよりのナンバーと同じ人に図書カードをプレゼント!!

 

【岩田のこだわり=パラダイムと人格】

パラダイム(ものの見方)については、以前も載せていますが、現在読んでいる『7つの習慣』の中で、ハッとするような内容がありましたのでご紹介します。

本の著者がニューヨークで体験した“パラダイムシフト”についてです。

静かで平和そのものであった日曜日の朝の地下鉄に、一人の男性が子供たちを連れて乗り込んできた。

子供たちは大声で騒いでいるのに、著者の隣に座った男性は目を閉じていて、この状況にまったく気づいていない。

大声で騒いでいる子供たちは、ますますエスカレートして、まわりの乗客に迷惑をかけているが、男性は何もしようとしない。

まわりの乗客たちもイライラしているようだし、筆者は苛立ちを抑えられなくなり、精一杯穏やかに『お子さんたちが皆さんの迷惑になっていますよ。少しおとなしくさせていただけませんか』と言った。

男性は目を開けて、子どもたちの様子に初めて気づいたようで、
『ああ、そうですね。どうにかしないといけませんね…・病院の帰りなんです。一時間ほど前、あの子たちの母親が亡くなって・・・・これからどうしたらいいのか・・・・あの子たちも動揺しているんでしょう』

その瞬間、筆者のパラダイムはシフトして、子どもたちの様子が全く違うものに見え、苛立ちが消えてなくなり、考えも感情も行動も変化した。

筆者は、『奥様が亡くなられたとは・・・お気の毒に。 さしつかえなければ話していただけますか?私に何か出来ることはありませんか?』 男性に対して今までの見方が、一瞬にして変わってしまった。

ここを読んでものの見方(パラダイム)にハッとしました。
自分も同じ所に居合わせたら、同じ見方をするかもしれない・・・

私は、自分の物の見方が正しいと思い込んでいる部分を知って、正したいと思っています。

しかし、その場で違う見方が出来るようになるには、段階を踏んで、実践していくしかないようです。

違うパラダイムを持っている人なら、あの親子のただならない様子に気づき、何か事情があるかも知れないと考える人がいるかもしれない。

『どうされましたか?』と手を差し伸べる人がいるかもしれないとも思っています。

【お母さんにも使える こうすればいいんだ。】
私は以下のことを学びました。
ほとんどの人が《自分はものごとをあるがままに、客観的に見ている》と思っています。

でも実際はそうではなく、私たちは世界をあるがままに見ているのでなく、私たちのあるがままの世界を見ているのであり、自分自身が条件づけされた状態で見ている。

自分が見たことを説明する時、説明するのは自分のものの見方、自分のパラダイムになっています。

お子さんを《こうだ!》とみているのは、自分の頭の中にある見方だから、違う見方もあるのではないかと、見方をいろいろ考える練習をするといいですね。

スタッフ(岩田も)から見た、教室での子どもたち
(大人の方も)の様子です。
(NO63)2015.9.25

小学5年 男の子 国語E教材 ①
5年生の内容を学習しています。
言葉の意味を考えて、熟語を文章の中にある四角の空欄に入れるところをやっています。

ミスがある箇所で訂正に困ったようで、正解を聞きにきました。

しかし、プリントの中に国語辞典のような熟語の意味がまとめてあるところがありますので、そこを再度読むようにしたら正解がわかるからと伝えました。

自分でしっかり考えながら読んでいて、正解を書くことができましたし、又、他の熟語の訂正もすぐに正解にすることができました。

自分で学習をするコツのようなものをつかんでくれたように思います。

小学5年 男の子 算数E教材 ②
算数には、どの教材レベルにも公文式だけが設定している標準完成時間という大切な時間があります。

この標準完成時間に入る時間でプリントを解いて100点にすると、その内容がスラスラできるような集中ができるようになっているのです。

この子の今日やる5枚は、1枚4~6分のところです。
5枚を24分で仕上げたので、プリントの採点に持ってきた時に、自分から、「今日は、けっこうできたと思う!!」と、自信を持ってうれしそうにいってきました。

一緒に喜びました。
集中しているときは、ミスも少なかったので、やはり時間を意識する重要さを感じました。

年中 男の子 国語4A+7A教材 ③
夏から始めたお子さんです。
ひらがなは、一字ずつ読めますし、書くこともできています。
次は、記憶読みと、ことば読みができるようになるのが、課題です。

プリントを指差しながら読んでいきます。
何度か一緒に読むことを繰り返しますと、読み方がわかってきたようです。
一生懸命、読みに取り組んでくれました。

年長 男の子 国語A教材 ④
小学1年生レベルの教材をやっています。

最初のページに音読をして時間を測るところがあります。
その音読する文章がスラスラ読めるためには、書いてある内容がある程度分かるといいようです。

日常あまり使わない言葉が出てくると、一文字ずつ区切って読んでいますので、指で字を追いかけるようなやり方にしてもらいました。

最初はこの子と一緒に指で字を追いかけるようにすると、字をていねいに追うことが出来、スムースに読める所が増えました。

 

小学3年 女の子 英語E教材 ⑤
5年生レベルの英語教材をやっています。

教材を読むこと、文章を書くこと、英文の発音など全てがきちんとできているお子さんです。

3教科(算数・国語・英語)頑張っているお子さんですから、英語は教室だけで進めてきました。

宿題はなしで、教室での学習だけでも、こんなに進んできていますから素晴らしいと思います。

もうそろそろ、宿題をどうかなと思い、本人に聞いてみましたら『やります』との返事でした。

中学2年 男の子 国語I教材 ⑥
中学3年の後半をやっています。

このあたりは大人でも正解にできる人は10%~15%くらいの難しさです。

難しさを感じるとはいえ、国語教材では簡単なところから順を追って進んできましたから、正解を出す力は持っているはずです。

しかし、『めんどうだ』、『時間がかかる』といった気持ちに多くの子が囚われてしまい、聞いた方が早いと自分を甘やかします。

この子も、訂正を深く考えないで正解を聞きに来ました。
自力で訂正できる力を持っていると思いましたので、自力でやってみるように促しました。

自力でやったプリントは、ほとんど正解でした。

小学1年 男の子 算数A教材 ⑦
1年生レベルの内容をやっています。

A教材では、7+8=などの答えがパッと出て、10枚を10分で出来る力を目標にして育てていきます。

たしざんの力を測る物差しとしているのが、A31番から40番でその中の1枚でタイムを計ります。

入室後すぐに計ったら、前回よりも15秒も遅かったので、次の1枚は見守り、2枚目は1回目と2回目のタイムを伝え、気持ちが前に向くようにしました。

遅かった時間から悔しいと思ったのか、3回目はとても集中してできました。

小学4年 女の子 算数E教材 ⑧
5年生の内容に入ってきました。
先日D教材の終了テストの合格してE教材に進んだのです。

教材の始めには、どのレベルの教材にも共通ですが、前の教材の復習(まとめ)の部分があります。
200枚の内容の復習ですから、しばらくやっていないとすぐには出てこない時もあります。

こんな時は、思い出して出来ている子をイメージして手伝います。
すると自然にいつのまにか、前にやっていた時と同じようにスラスラできました。

ますます自信をつけてくれたように思いました。

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