鉛筆の音まで賢い子どもたち言うのもやるのも自分から 2023.7.15

カテゴリー/ インフォメーション |投稿者/ 公文式 岩田
2023年07月15日

教室スタッフ(岩田も)から見た教室の子供たちの様子です。

幼中    国語7A+ズンズンⅢ教材

いすにきちんと座り、嫌がることなく学習を進めていくことができ、感心しています。
 
7A教材では、絵や文字を見て、身近にあるものの名前ことばを読んでいきます。
 
○○さんは、一文字ずつ指さしながら読んでいます。ひらがなはしっかりと読めています。
 
しかし、ここでは、ことばとしてひとかたまりで読めるようになることを目標としています。
 
こちらが、ことば全体を指でサッとたどりながらお手本読みをし、復唱してもらいます。これを少し続けます。
 
すると、○○さんもこちらが読むのと同時に言えるようになり、一人でことば読みができるようになりました。
 
ズンズン教材も、様々な線をしっかりと書くことができました。
 
これからも、「できた!」という満足感を持ちながら、楽しんで学習していけるようにサポートしていきたいと思います。
 
幼中 国語2A教材

いつもニコニコと、可愛い笑顔と共に入室してくるお子さんです。

現在国語2A教材を学習しています。

Iさんは「読み」の力が素晴らしいです。

長い文章を苦もなく、正しくスラスラと読んでいきます。

「書き」がほんの少し苦手ですが、自分でどの字が苦手かわかっています。

納得できない字はスタッフに確認してきます。

私達もお手本の字を書いてなぞってもらったり、上手に書けた字に花丸をつけたりしてモチベーションを高めるよう意識しています。

苦手な「書き」もコツコツと努力するIさんなら必ず返上どころか得意になっていくでしょう。

Iさんを見ていて、改めて音読の大切さに気づきました。

プリント学習後に、「俳句カード」を暗唱してもらっています。

季節の俳句を3句、毎回音読し暗唱を目指します。

この時、スタッフはほぼノータッチです。(もちろん耳はそばだてて聞いています)

まだ年中さんのIさんには5.7.5の言葉の区切りも、意味もわかりません。

ただ何度も何度も“声に出して”読んでいます。

すると、正しい区切り・正しい言葉の意味に気づいていきます。

「覚えたよー」と言う笑顔を見ると、音読の重要性がスタッフとして身に沁みました。

『さらさらーっと読み流すだけで誤答を繰り返している子どもに対して、もっともっと正しい音読を意識させる。』

この事を教えてくれたIさんに、感謝です。

より一層(自分の)努力を心がけていきます。

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