鉛筆の音まで賢い子どもたち言うのもやるのも自分から 2023.12.2

カテゴリー/ インフォメーション |投稿者/ 公文式 岩田
2023年12月02日

教室スタッフ(岩田も)から見た教室の子どもの様子です。

小学3年生  算数C教材

いつもきちんと挨拶をして入室してくれるお子さんです。

宿題もほぼ忘れることなく出してくれます。

現在C教材・学年相当を学習しています。

2桁×1桁の計算(75×3など)です。

筆算の計算で子どもにありがちなのが、掛ける順の混乱です。

75×3で説明します。まず、3×5を見て計算して、次に3×7を計算するところを7×5、7×3と計算してしまうのです。

 
こういった時は、最初に眼に入れる数字をハッキリさせるために、最初に使わない数字(この場合は7)を指で隠して、最初の計算の焦点をはっきりさせます。

N君も時々この間違いをします。

教室では緊張しているのかこの手の間違いは少ないのですが、宿題では多々現れます。

ただ、お直しが多くても直ぐに正解になります。

じっとプリントを見て1.2秒で「あ、ここだ」と間違った箇所に気がついて訂正できます。

傍で見ていると、何故間違えたのだろうと不思議に思えるほどです。
お家では少し気が抜けちゃうかな?

教室では5枚7分で解いているので、今後は正解を多くすることを目指していきましょう。

できる力を持っています。

満点花丸で嬉しそうなN君の笑顔を見せてくださいね。

 
小学3年生    国語CⅠ教材
 
毎回、とても静かに入室し、ササっと宿題交換を済ませ、学習に取りかかります。
 
挨拶と手指の消毒も、毎回決して忘れない姿に感心しています。
 
今は、学年相当レベルを学習しています。
 
答えがパッと書けなかったり、訂正を目にした途端に「わからない‥」と言う子が多い中、K君は静かにプリントを何度も読み返しています。
 
その時の表情は真剣そのものです。とても集中しています。
 
K君は、とても真面目でキチンとしています。宿題からも伺い知ることができます。
 
宿題は1回6枚です。決して多い枚数ではありません。
 
それでも、半分しかできていない時も度々あります。
 
でも、完成させたプリントは完璧です。
 
訂正がある無しの問題ではありません。
しっかり読み、丁寧に取り組んでいることがプリントから読み取れます。
 
少ない枚数を、丁寧に学習する事で確実に学力はつきます。
 
宿題の枚数と学力は比例しないということを、K君を通して再認識しています。
 
算数も頑張っていますね。
 
何事にも、コツコツと一生懸命に取り組むK君。学年を超えて学習できると期待しています。
これからも、頑張ってくださいね。応援しています。
 
 
小学4年生   算数D教材
 
約分の単元を学習しています。Rくんが学習しているところは、約分の最初です。
 
「2で約分しなさい」や「3で約分しなさい」などと問題に書いてあります。頭の中でパッと数字を浮かべ、書いていきます。当日分のお直しは2問でした。訳文の計算ミスが惜しかったです。
 
Rくんは、教室では私たちスタッフが採点しているところを見に来ます。「今日はお直しあるかな」と考えている様子です。
 
少し時間が経つと、「何問お直しあった?」と聞きに来ます。私が「今日は◯問あったよ」と答えると、そのお直しを早く終わらせるために急いで席に戻り、直してカゴに出しに来ました。
 
ダブルチェックがつくことなく、学習を終えることができました。
いつも元気に楽しく学習している様子が伝わりました。
 
学習時間も短くなったため、頭の中での計算のスピードが早くなったと成績表を見て感じました。学習の積み重ねが活きている証だと思います。
 
この先、約分も問題のレベルが上がっていきます。全問正解を目指して、これからも頑張っていって欲しいと思います。
 
私たちスタッフは全力でサポートしていきます。
一緒に頑張りましょう。
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