鉛筆の音まで賢い子どもたち 言うのもやるのも 自分から

カテゴリー/ インフォメーション |投稿者/ 公文式 岩田
2021年12月25日
教室スタッフ(岩田も)から見た教室の子供たちの様子です。2021.12.25
 
小学6年生 数学H教材
数学、英語の2教科を学習していますが、どちらの教科でも手を抜かず取り組んでいます。プリントに真摯に向き合う学習姿勢にはとても感心します。
 
数学では2学年先のレベル、連立方程式を学習しています。
 
連立方程式では、まず手本となる例題の解き方を写す事から始めます。
どの数字を消すのかを決め、式に番号を振り、それぞれいくつ掛けるのか、その後引くのか足すのか…それをきちんと書く事が重要で、解く力を付ける事につながります。
 
とても面倒で時間もかかるので嫌がる子が多いのですが、Mさんはここで手を抜きません。なので訂正も少なく、よく理解できています。
 
ただ慎重になり過ぎてプリントを仕上げるのに時間がかかっていました。
 
ここのプリント1枚の標準完成時間は5〜8分です。時間内に解き終える事で、ここから先に進んでいける力が付いたと判断できます。
 
解く力は十分にあります。スピードが大切だと話しました。前回まで1枚10分以上かかっていましたが、まず今日は1枚7分、2枚(今日の学習枚数)14分の目標を提案しました。
 
時間を意識するだけで、席に戻るスピード、書くスピード、消すスピード、いつもと違います。急いでいても書き漏らすこともなく、きちんと解き進めていくところはさすがです。
 
2枚で13分で終えました。訂正もありません。宿題も同じ目標でと伝えました。笑っています。出来る自信を持ってもらえたようです。
 
 
幼小 国語7A教材+ズンズン教材
11月入会のお子さんです。
入会当初は、お母様と離れるのが不安そうで
したが、今では笑顔で1人で入室してくれる
ようになり、とても嬉しく思います。
 
席に着くと、自分で鉛筆を取り出して、意欲
的にズンズン教材を始めます。
 
「今日は斜めに書くんだね!」っと言いながら
鉛筆を正しく持ち、力強く書くことができます。
 
絵から絵まで、ただ線を引くのではなく、
書き終わりをしっかり止める事を意識できるよ
うに、「スーピタッ!」っと声をかけてすすめ
ています。
 
お家でも丁寧に学習されているので、4A教材
のひらがな学習で、ズンズンでの成果を感じる
事ができると楽しみにしています。
 
7A教材とひらがなことばカードでは、字を指
しながら(なぞりながら)『目』『指』『耳』
を使って、ことば読みをしています。
 
近頃は、大きな声で「あり」「はち」っと
読んでくれます。
 
「上手にできたね!すごいね!」っと声をか
けると、ニコッと可愛い笑顔で答えてくれ
ます。
 
S君が楽しく学習できるように、私も一緒に
楽しんでサポートさせていただいています。
 
 
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