2016年

ヒーローへのデコボコ道 2016.3.5

カテゴリー/ インフォメーション |投稿者/ 公文式 岩田
2016年03月04日

スタッフ(岩田も)から見た、教室での子どもたちの様子です。(NO77) 2016.3.5

毎月3回 (5日・15日・25日)に新しいお子さんの様子をアップしています。

 

小学2年生 女の子 英語G教材 ①
Aルームから移ってきた子に特に注意払いました。
教室の広さの関係上、2つの部屋に分かれています。

幼児さんや低学年のお子さんは、最初Aルームと呼んでいる部屋で学習します。

慣れてきたり、学習レベルが進んで行くと、Bルームと呼んでいる部屋で学習をします。

始めてBルームに移り、少々緊張していたようでしたが、宿題の音読がとても上手でした。

Aルームとは少し学習の流れが違いますが、すぐに理解してプリントの書き読み、提出、回収ほぼ完璧にこなしていました。

小学3年生 女の子 国語C教材 ②
新しい学習内容のところで、解らないところがあると言ってと質問に来ました。

今日は時間がないからといって急いでいましたので、自分で考える気持ちが少し隠れてしまったようです。

設問と本文のところを声を出してスタッフ席の横で読んでもらいました。
するとすごく集中してくれて、その問題は自力で正解になりました。

小学3年生 男の子 算数D教材 ③
3ケタ÷2ケタとか4ケタ÷3ケタなど、割り算の筆算に入ってきました。

60%から70%の正解になっています。
自信を持って取り組んでもらえるように「ここまで合っているよ」など、積極的な言葉だけを掛けるようにしました。

自分で直せたときには、本人もうれしそうで「はぁ~よかった」と言って帰って行きました。

小学3年生 男の子 算数C教材 ④
3ケタ÷1ケタの筆算です。
割られる数のけた数が増えてきたら、目がぐるぐるして落ち着きません。

今見る数字だけ目に入るように、ほかの数字を指で隠しました。
すると計算に集中でき、どんどん早く答えが書けます。
顔が明るくなり、走って席に戻りました。
間違いがほとんどありませんでした。

小学1年生 男の子 算数B教材 ⑤
九九カードで九九を覚えているところです。
九九の音読をスラスラ言えるように席で練習するように言いましたが、「嫌だ嫌だ」と言ってなかなか席に戻らないのです。

きっと一人では言いにくいから、一緒に言ってというメッセージだと受け取りました。

スタッフ席のところで一緒に3回練習してもらいました。
少しゆっくりでしたが答えは言えました。

小学1年生 女の子 算数2A教材 ⑥
たしざんの暗算力を育てています。
集中して短時間(5枚10分以内)で終えることが出来るようになると、暗算力が安定します。

そのために手が止まりそうになると、すぐに子どもと併走するように指さし進めます。

答えがすぐに出ない時は、正解を言っていきます。
プリント1枚、1枚を集中してできました。

年長 男の子 算数2A教材 ⑦
教室に来たときから、とても眠そうでした。
園でいっぱい体を動かしてきたのでしょうね。

こんな時は「目を覚まして」とか「眠らないで」とか、「寝ちゃだめだよ」などの声はかけません。

とにかく眠くても教室に来てくれたのですから、寝てしまう前に一緒にやり終えてしまいます。

足し算も答えを一緒に言いながら、手で式を指さすことで視線を向けさせて答えを書くようしています。

最後までがんばってやり遂げることが出来ました。

小学3年生 男の子 国語D教材 ⑧
新しい当日分のプリントで正解が70%くらいでした。

分からないと言わないで自力で考えてくれました。
どこを読んで、どういうふうに答えれば正解が出るかが少しわかりかけてきたようです。

だんだんと正解に近づきました。
今日は集中してプリントができた様子で満足そうでした。

中学1年生 男の子 数学G教材 ⑨
頭の中で計算してしまう計算力を持っています。
が、10%ほどの正解という部分がありました。

正解を増やすために途中式の書き方を変えて、計算式をきちんと「=」で結んで書けるように1問だけ実際に式を書いてお手本を見せました。

「これをまねして」と言ってプリントを渡しました。すぐには直せませんでしたが、数問同じようにしっかりと見やすい途中式が書けていました。

小学3年生 男の子 算数B教材 ⑩
B教材のプリントをする前に、暗算力養成の所を集中計算してスタートします。

最近とてもタイムが早くなり、ほぼ正解です。

プリントもそのまま集中できた状態で取り組むので、間違いが少なく時間も早くなってきました。

本人も感じているようで「宿題もがんばっているんだぁ」と教えてくれました。

小学1年生 男の子 算数2A教材 ⑪
2A教材に取り掛かる前に、たし算カードの音読をやっています。
このたし算カードの音読がスラスラできると、プリント学習も集中して終わらせることが出来るようです。

入室後すぐに足し算カードに取り掛かり、早いタイムも一回目に出ました。

プリントも手が止まると併走しての手伝いをしていますので早く終ることができました。
全体的にスムーズに学習ができたと思います。

年長 女の子 算数3A教材 ⑫
3A教材の学習に入る前に、暗算力をつけるためのたし算カードの音読をやっています。

足し算カードのタイムを上げるために、問題をリズムよく次々に指さしてスピードを手伝いました。

家でもしっかり練習してくれているようなのでスムーズに進められました
目標タイムより早く言うことができとても嬉しそうでした。

小学2年生 女の子 算数A教材 ⑬
A教材のプリントではひきざんをやっています。
プリントに入る前に引き算カードの音読をします。

またたしざんの暗算力を高めるためのプリントもやっていますから、たし算とひき算が少し混乱しているようです。

たし算を基本として安定させたいので、たし算の音読を数回やってもらい、足し算の頭にすることでスタートしてもらいました。

裏面にではスラスラ計算でき嬉しそうでした。

中学2年生 女の子 英語I教材 ⑭

中学3年レベルの内容をやっています。
とても読みやすい字で、文法事項のまとめや、プリントを書いてくれています。
音読もほぼバーの中、理想的な時間でできています。

復習も複数回しているので直しも少なくなってきました。今日の直しもスペルのミスだけで「惜しかったね」と言うと本人も残念そうに苦笑していました。

小学3年生 男の子 国語G教材 ⑮
中学1年の内容をやっています。
話題、叙迷の完成の文章をまとめるプリントは95%くらい正解です。

漢字の間違いや入れ違いなど惜しい間違いが数ヶ所あっただけでした。
完成時間も16分と早くとてもすばらしいです。
自信がある内容のプリントだそうです。

小学4年生 男の子 算数H教材 ⑯
中学2年生レベルのことをやっています。

このように実年齢よりかなり先に進んでも、プリントを解くのが楽しいと感じてもらえるようにを心がけています。

指示するような口調ではなく、やさしく笑顔で接することを心がけ、自分の学年よりも上の教材をスラスラやっていることを十分に褒めました。

あまり反応しませんでしたが、よく見たら嬉しそうな顔をしていました。

小学3年生 男の子 国語D教材 ⑰
4年生の内容をやっています。

本文の読みがとても深いと感じます。
字も丁寧に書こうとする気持ちが強いと感じています。

今は少ない枚数で進めていますが、「教室でもう1枚増やせそうだね」と相談してみました。
小さい声でしたが「うん」と返事してくれました。

 

年中 女の子 算数3A教材 ⑱
足し算カードの音読を頑張っています。

足し算カードの音読タイムを早くするための働き掛けをしています。
1回目より2回目、2回目より3回目に速くなることを目指します。
意識してもらえたのか2回目は大きな声ですごく早く言えました。

年長 女の子 算数3A教材 ⑲
3A教材を学習した後で、数字ノートに1~50まで書いてもらっています。

最初は一定のリズムでどんどん書いていくことに戸惑いながら書いていました。
最近は書くことに慣れてきたので、早くきれいに書くことを意識してもらうために、数字を言うスピードをリードしました。
きれいに早く書けました。

小学1年生 男の子 算数3A教材 ⑳
少しあわてん坊さんです。
頭でわかっているのに、書くときに違う答えを書いていました。

手と脳が同時に動いていないようです。
ですから、手と脳が同時に動くようなスピードをこちらが意識して接しました。

急いで急いでとなっているペースを少し立て直すようにしていけました。
前回よりも直しが少なく終われました。

3月のラッキーナンバー

カテゴリー/ インフォメーション |投稿者/ 公文式 岩田
2016年03月04日

3月のラッキーナンバーは 45 です。

お手元にある3月号教室だより3枚目に赤字で記入してある数字が 45 の方は、教室にお持ちください。

図書カードをプレゼントします。

ヒーローへのデコボコ道 2016.2.25

カテゴリー/ インフォメーション |投稿者/ 公文式 岩田
2016年02月24日

スタッフ(岩田も)から見た、教室での子どもたちの様子です。(NO76) 2016.2.25

小学6年生 女の子 英語G教材 ①
中学1年生レベルの内容をやっていますから、少しやり難かったのでしょう。

提出されていないプリントが2回~3回分ほどあることが気になっていましたので、どうしたのか尋ねると「やったんだけど家にある」と言う返事です。

「次回は全部持ってきてね」と頼んでいましたので、今日かなりの数のプリントを持ってきてくれて全部学習してありました。
当日分の学習もほぼ正解でした。

ただ長期記憶の中に英語を入れるには、毎回コンスタントに学習を確認していった方がいいようです。

小学4年生 男の子 国語G教材 ②
中学1年レベルのことをやっています。
実年齢は4年生ですから、そう容易くはないと思いますが、当日分のプリントをすごく集中してやっていました。

採点したプリントを返却したらすぐお直しを聞きに来たので、読んでいたとは思いますがもう一度一度読んでもらいました。

やはりほとんど正解にすることができました。
自力で直せる力がすごいと思いました。

小学5年生 男の子 数学H教材 ③
五年生が中学2年レベルの因数分解をやっています。
今回の因数分解を勘違いしたのか、やり方を忘れたのか不正解がたくさん出てしまいました。

『今日は○○時に帰ります』という申し出がありましたので、内心時間内に終わらせることができるかを気にしましたが、生徒には「早くして、急いで」とは言いません。

答えのヒント(最初の数字だけ)を解答書でパッと見せて席へ戻しました。
やり方を思い出したようで、すぐに直しが終わりましたので本人もうれしそうにしていました。

小学4年生 女の子 算数E教材 ④
5年生レベルの分数計算をやっています。
分数の引き算の分母がすぐに出ます。

最小公倍数を出すスピードが速くすばらしいです。
ところがやり方も正しいのに自信がないようです。

なんだか迷います。
答えを書く手が止まったら、次に来る数字を言いますが、まず正しいところを「こことここはあってるね」と受け入れることばを言ってから数字を言います。

少しずつ手が早く動くようになりました。

年中 男の子 国語4A教材 ⑤
今日は園でいっぱい体を動かしたようで、ハイの状態で教室に来られました。

気持ちが高ぶっていて学習に集中できないときが度々ありました。

学習をする時に一緒にプリントを読んだりして集中できるように接しました。

笑顔でプリントを全て終わらせることが出来ました。
カードも一人でスラスラ読んでいました。

小学2年生 男の子 国語D教材 ⑥
4年生レベルのことをやっています。
答えに何を書いたら良いかわからないようです。
手が止まり、頭を抱え込んでいました。

この子だけではありませんが、問題を何度も読んでいても、答えが分からない時もあるのです。

こんな時はズバリ正解を知らせて、その内容が問題文のどこに書かれてあったかを聞くと、すぐにここに書いてあると分かりますから、ちゃんと読んでいることが伝わってきます。

読んでいても答えが分からないのは、問題の内容が日常生活では体験することができないことだったり、知らない語彙が多く出てくる時のようです。

その答えの書かれている部分に鉛筆で線を引いてもらいました。

この指導を数回か繰り返すことで、最後まで集中して学習することができ、笑顔のまま算数に取り掛かりました。

小学2年生 女の子 算数A教材 ⑦
答えが20を超える計算に入り少し戸惑っているようです。
答えを書いていくスピードが遅くなっています。

13+8=とか、15+7=とか、10+6=などの片方が一桁のたし算は、13の“1”や、15の“1”を指で隠して計算させると答えが出やすいです。

ところが10+12=とか、11+10=になると、どの数とどの数を足そうかと迷うのです。

こんな時は、最初に足す数字だけを見せるようにして、後の2つの数字をペンなどで隠して答えの出し方を教えます。
ことばでの説明とか理屈は言いません。
ズバリ答えの出し方だけを伝えます。
こうすればいいんだと子どもは自分で繋げることができるのです。

中学1年生 男の子 英語I教材 ⑧
中学3年生レベルのことをやっています。
学習の仕方が英語力が付くようなやり方で、大切なことはいつもしっかり押さえて学習できています。

英語教材は特にやり方次第で、教材が先に進んでも今まで同じような進み方で進めるコツがあります。

外国語を覚えるのに、作業量を甘く見てはいけないようです。

今日、スペルの間違いには自分で気づいて、苦笑いしながらすぐに直していました。

小学3年生 男の子 国語C教材 ⑨
当日分で答えを書いていない白いところが何箇所かありました。
何を書いたらいいか解らないと言っていましたが、自力で出来るはずのお子さんです。

答えを書くようにするためにどうするのかというお作法を伝えます。

つまり、何を聞かれているかの設問と本文をもう一度声を出して読んでもらいました。

読み方を聞けば、内容が解っている読み方かどうかが分かりますので、自信がなさそうな時は、生徒と一緒に音読をしていきます。

お直しはすぐに100点になり、「頑張ったね」と声を掛けると「すごく頑張った」と言ってくれました。

小学3年生 男の子 算数E教材 ⑩
5年生レベルのことをやっています。

最小公倍数を出すところで、答えの出し方が解らず、とても落胆した様子でプリントを持ってきました。

「どう接したら早く答えを出すことが出来、帰すことができるだろう」と考えました。

あれこれ言葉での説明などをし始めると、子どもは余計混乱します。

ことばでの説明はしないようにして、答えの出し方のみに集中しました。

大きい数字を指さして「これで割れる?」と尋ねると自分で計算し始め、続きもスラスラと解いていました。

小学5年生 男の子 国語J教材 ⑪
高校1年レベルの古文をやりはじめました。

教室での学習も、宿題もとても丁寧に進めていて、教材終了テストでも高い点数で合格しています。

J教材は、古文ですから5年生の子にとっては、まるで外国語を学んでいるような感じなのではと想像します。

難しいと思って当然です。
プリントの前に「本文がきちんと読めているね。字もていねいに書いてくれているね」と声を掛けました。

いつもの半分の時間で終えました。

小学2年生 女の子 算数B教材 ⑫
筆算の内容をやっています。
3ケタと3ケタの計算では、手が止まります。

『むずかしいー。』『めんどう』『合っているかわからない』というようなマイナスの気持ちに押しつぶされているようです。

A教材の暗算力はついているお子さんですから、気持ちが変われば結果も変わると思い、『意外と早く出来てしまった』という経験を毎回持たせるように接しています。

一緒にプリントを解くようにしています。
なるべく短い時間で終わらせるようにしました。

小学1年生 女の子 国語A教材 ⑬
『今日は時間がない』と言っていたので、一度で全問正解の花丸になるよう持っていこうと思いました。

指で示すように読みながら学習するように伝えました。
集中して短い時間で学習できました。

そのままの良い気持ちで算数に入りましたら、訂正も早く終えることが出来ました。
とてもうれしそうでした。

小学1年生 女の子 算数2A教材 ⑭
プリントは別に暗算力を高めるたし算カードの音読をやっています。

足し算カード5の逆唱で、2~3こ答えを考えてしまうところがありました。

こんな時やってしまう間違いは、出来ないところだけを繰り返して練習させることです。

子どもは、そこが出来ないと思っているわけですからそこだけを練習させると、出来ない気持ちを引きずったままの練習になってしまうのです。

できる所を90%以上含めての練習にすることがコツです。
気持ちのいい状態で練習するのです。
自信をつけてもらってから、再びトライしてもらいました。タイムを縮めることができました。

ヒーローへのデコボコ道

カテゴリー/ インフォメーション |投稿者/ 公文式 岩田
2016年02月14日

スタッフ(岩田も)から見た、教室での子どもたちの様子です。(NO75)2016.2.15

年中 女の子 国語A教材 ①
小学1年のレベルをやっています。
教材のa面とb面の最初にある音読の所は、とてもスラスラと読めています。

目標である30秒でしっかりと読めますので、話の内容がきっとイメージできているのでしょう。
楽しんで読めています。

教材の内容であるカタカナについての書き方はあと一歩ですが、訂正は一度でサッと正解にできますので、とても頑張っていると思います。

小学1年 女の子 英語A教材 ②
入室したらすぐに、宿題でやってきた英語の教材を音読してもらいます。

一回で上手に発音できましたし、次ぎにやった教室での内容も上手に音読できています。

『Eペンをしっかり聞いているからだね~』と伝えると少しはにかんだ様子でした。

小学1年生 女の子 算数 B教材 ③
教材は2年生レベルの筆算をやっていますが、教材と並行して九九の暗唱をやっています。

九九は覚えることに加えて、使いこなすことができる力を育てていきますので、一つの段を7秒で言えることが目標です。

3の段ではほぼ言えますが、3×6と3×7が少し言いにくいようです。

こんな時は、その言いにくい所に集中するのでなく、3の段全体を繰り返すことで勢いをつけていくと、自信を持って早くできるようになります。

年長 男の子 算数 3A教材 ④
算数を併習してまもないお子さんです。
教材と共に、“すうじのひょう”で1~120までの音読をしています。

最初は少し恥ずかしかったようで小さい声しか出てきませんでしたが、最近はしっかりした声で音読のスピードも変わってきました。

この“すうじのひょう”の音読力が、たし算の基になりますから大切にしています。

プリントにもなれてきたようで国語と共にがんばっています。

小学6年生 女の子 英語H  ⑤
中学2年生レベルの英語をやっています。
前置詞と動名詞の箇所で前回は少し苦労していました。
今回は、プリントの中でどこを参考にすれば正解に近づくのかが分かってきたようです。

前回よりずっと答えの出し方が分かってきたようで、訂正箇所、訂正回数ともぐんと減りました。

直しも少し日本語を私が音読することで、どこが違うかすぐ気づいて直すことが出来ました。

小学4年生 女の子 国語F教材 ⑥
6年生の内容をやっています。
当日分の直しで、言葉を三択から選んで書くのを聞きに来ました。
2学年先をやっていますから、日常生活の中で使うことのない言葉や、知らない言葉が入っていますから、聞きたくなるのだと思います。

これから先も同じように実年齢とかけ離れた言葉(語彙)はどんどん出てきますので、そういう時はどうすればよいかをつかんでほしいと思っています。

“知らないことは教えてもらわないとできない”という頭の使い方をしていると、先に進むことは出来ません。
頭の使い方で違うオプションを持つことできれば、小学生でも高校の内容が出来るようになるのです。

ここでは、プリントの中に出ている語彙表を隅から隅まで
イメージを持って数回音読することが基礎です。

一度で直していく習慣が自信になります。

小学3年生 女の子 算数D教材 ⑦
6ケタ÷3ケタなどの特に面倒で時間がかかってしまうところをやっています。

ケタ数ガ多いと、どの数字(何ケタ)とどの数字(何ケタ)を見ればよいのかと戸惑っています。

『どうやるんだった?』と聞きに来たときに、最初に見る必要のない数字を指で隠して、「これ÷これ」と言いました。

「それなら出来る」と言ってたので、続きを書かせて、その後も計算する数字だけを順番に言っていきました。
解き方をつかんだようです。

小学3年生 男の子 算数C教材 ⑧
「しゅくだいができない・・・もういらない」と言ってます。
当日出してもらう5枚のうち2枚はやってありました。

学校の宿題が多く出たり、遊びたいことが重なった時など、多くの子に出る症状です。

こんな時は、パッと早くやり終えてしまう体験を何度もさせてあげることです。

「いつも早いよ。すぐ終わるからやってみる?」と宿題のやり残しをやってもらいました。
5分ほどで終了。当日分5枚も10分で終え、気分は上々です。
「宿題やってみる!」と持って帰っていきました。

年長 男の子 算数2A教材 ⑨
2A教材は、+4から+10までがスラスラ5枚10分以内でできる力を育てます。

+4、+5、+6・・・と進んで行きますが、途中で+1や+2などの復習が入ってくるところもあります。

こんな時、多くの子は頭の中が混乱するようです。
できることを思い出してもらうために、こちらが答えを言って、子どもに書かせることをやります。

すると2枚目から急に自分で式を言いながら、答えをスラスラ書いていきました。

解き終わったあとに「ぼくはたす2はできるんだ」と得意気に言っていました。

小学2年生 女の子 英語G教材 ⑩
中学1年生の内容をやっています。
とてもきれいな発音ですばらしいです。

G教材からは、プリントの中に出てくる学習内容の説明を別紙に書き写してもらっています。
BE動詞とは・・・、3人称とは・・・、BE動詞の疑問文や否定文
とはなどです。

中学生を対象とした漢字[フリガナはあります]で説明されていますので、2年生には難しいですが一生懸命取り組んでいます。

訂正する際、正解にする時に見ると良い所を指さすとすぐ直すことが出来ます。

小学1年生 男の子 英語C教材 ⑪
冊子教材では最高レベルのC教材をやっています。
中に出てくる文章は、中学1年生の教科書と同じくらいの
が続きます。

ですから短期記憶から長期記憶に落とし込まないと、なかなか思ったように言えるようにはできません。

長期記憶に入れるには回数が欠かせません。
作業量を甘く見ていると、記憶には定着しないのです。

日本語を覚えるのにも、たどたどしいレベルまで到着するのに4~5年はかかったのですから。(幼児さんをみると分かります)

この子もスラスラ言えるようには難しいようで、最初いらいらしていました。

音読(暗唱)の部分を1フレーズか2フレーズにして少しの量を練習していきました。
少しずつだとスムーズに進み、気づくと早く終わってしまい、笑顔で帰っていきました。

2月のラッキーナンバー

カテゴリー/ インフォメーション |投稿者/ 公文式 岩田
2016年02月05日

お待たせしています。

2月のラッキーナンバーは26です。

手元にある教室だよりの、赤い手書きのラッキーナンバーが同じ26の方に図書カードをプレゼントします。

教室にお持ちくださいね。

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