鉛筆の音まで賢い子供たち いうのも やるのも 自分から 2024.1.28

カテゴリー/ インフォメーション |投稿者/ 公文式 岩田
2024年01月28日
教室スタッフ(岩田も)から見た教室の子供たちの様子です。
 
小学5年生 国語D教材
 A教材からスタートし、D教材へ進んでいます。算数も頑張っていますね。
 
さっと答えが出ず悩んでいる時は、
設問のポイント…◯◯はどうしましたか?などを強調して読んだり、答えのヒントを出したり
答えが思い付かないようなら、すばり答えを言います。
 
その後、必ず聞くのは「どこに書いてあった?」です。
本文のどこに、答えとなる文や単語があったか必ず確認します。
 
答えのある部分を探すために、無意識にぎゅっと深く集中して文を読み込みます。とても重要です。よりしっかりと内容が入ります。
 
最近は、「どこ?」と聞く事がほとんどありません。
答えやヒントを聞いた後は、さっと本文を読み返す姿が見られます。答えの部分を探すスピードも上がっています。読む力が育ってると感じます。
 
先日、全国学力・学習状況調査の結果において明確になった日本の子供たちの学習の弱点は、
何を問われているのか、どんな答えを求められているのかを理解する「読解力」の弱さ。
 単純な問題であるのに、読み間違いや勘違いで正解率が低い問題があったそうです。
 
国語だけでなく、算数・数学や理科においても共通していた。
と大学教授が発言されていました。
 
国語の学習(特に公文の国語教材の優位性)を再認識しました。
 
 
5年生  国語HI教材
「機能と配列1」の後半部分を学習しています。
中学2年生レベルを5年生のRさんがやっています。
 
教室での学習で当日分のプリントは、お直しが1問だけで、とても惜しかったです。
 
文章を読んだ後に穴埋め形式で答える形の問題でした。
席に戻り、すぐに直して100点になったので、さすがと思いました。
 
教室では、宿題を出しすぐにプリントにとりかかります。
学習開始時間をきちんと書いてから問題を解き始めます。
 
わからなかったり手が止まってしまったりしても、諦めることなく次へと進めるという力がRさんのいいところだと思います。
 
わからない問題があっても空白で出すのではなく、正解でないかもしれないと思っても、
考えて何か答えを書くということの大切さをわかってきています。
その姿勢はこれからも続けていってくださいね。
 
学習時間も標準時間内に100点に仕上げる大切さを意識されているように見受けられます。
文章から答えを導く力や文章を読んで内容を理解する力が身につき、短い時間で集中して取り組むことができています。とても向上心があふれている姿に感心しています。
 
これからも学習を頑張ってください。私たちスタッフは応援しながらサポートしていきます。
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