2021年

鉛筆の音まで賢い子どもたち 言うのもやるのも自分から 2021.10.11

カテゴリー/ インフォメーション |投稿者/ 公文式 岩田
2021年10月10日

教室スタッフ(岩田も)から見た、教室の子供たちの様子です2021.10.10

小学3年生 国語D教材学習中

国語の採点をしました。

今までは、プリントに間違いがあるとすぐに帰りたいのか「教えてください」と私の元に来ていたのですが、

最近はプリントに間違いがあると自分の席に素早く戻り、真剣に机に向かいながら自力で   考えるように成長したと感じます。

間違いを修正して再提出するスピードもとても早く、感心しました。

これからも、自主的に問題を解くよう努めるYくんをしっかりサポートしていきます。

 

年中 国語4A教材

入会して3ヶ月目のお子様です。

まず、楽しく教室に来てもらうこと。そして楽しく学習してもらうことを目標にしました。

当初は少し不安げに入室してきましたが、こちらから明るく「こんにちは」と声をかけた   ところ、だんだんお子様からも「こんにちは」と返してくれるようになり、今では自分から  元気な声を聞かせてくれます。

最近はひらがなを書く練習を始めました。とても丁寧に、しっかりと声を出しながら書いて  います。ズンズンでの正しい鉛筆の動かし方が反映されていて、滑らかに鉛筆が動いています。

語彙数も豊富で、単語カードをすらすら読みます。「いっぱい言葉を知ってるね、すごいね」  と言うと「象はね、動物園で見たの」など、単語に関する自分の体験も話してくれます。

そして何より素晴らしいのは集中力です。

入会してすぐでも、プリントへの集中は途切れず、単語カードやパズルも熱心に取り組んで   います。なかなかこの年代のお子様で長時間集中できる子は少ないです。

より楽しく学習できるよう、フォローしていきたいと思っています。

このお子様の能力をより伸ばしていけるお手伝いができることを嬉しく思います。

 

 

鉛筆の音まで賢い子どもたち 言うのもやるのも自分から 2021.10.1

カテゴリー/ インフォメーション |投稿者/ 公文式 岩田
2021年10月01日
教室スタッフ(岩田も)から見た、教室の子供たちの様子です。2021.10.1
 
小学3年生 国語DⅠ教材を学習
1学年先を学習しているお子さんです。
毎回、とても集中して学習に取り組んでいます。
 
今日、宿題のお直しで答えの漢字のまちがいを2回程かけて、直しました。
 
当日分も答えの内容は合っているのに、漢字の間違いが少し目立ちましたので惜しかったです。
1回で漢字の訂正ができるようにするにはどうしたらよいかと考えました。
 
本文の漢字をしっかり見て書く習慣を身につけさせてあげたいです。
そのような言葉がけをしました。
 
「はい!」っとはっきりした返事を聞く事ができ、漢字のお直しも1回で直す事ができました。
次回は漢字の正解が多くなっている事を期待したいと思います。
 
 
小学6年生 英語のGⅡ教材を学習
音読の部分を聞かせてもらいました。
音読は1語1語丁寧に読んでいて、かかった時間も決められた時間内におさまっています。
 
また、採点し終わった訂正部分を「おしい!ここをちょっと直してきて」と伝えます。
1回で正解になる問題もあれば、そうはいかない時もあります。
 
ダブルチェックの時には、今までは答えのヒントを言うようにしていました。
学習をしている子は自分なりに考えていますが、参考にするところが見つからないようです。
 
正解にするためには、どこを・どのように参考にするかを伝えました。
正しい答え(文章)全体を頭の中にインプットしていくことは、英語を好きになる近道です。
〇〇さんには、もっともっと英語を好きになってほしいと思っています。
 
楽しんでプリントに取組みながら100点を多くするためには、『日本語の部分を丁寧に読んでね]と伝えています。
 
中学1年生 数学G教材を学習
一次方程式を学習しています。
教室では、当日学習分のプリントの前に、100点でなかった宿題の訂正から始めます。今日は宿題の訂正が多めです。
 
プリントを前になかなか手が動きません。
一度やった問題をやり直すのはどの子でも嫌になる事が多いですね。
Sさんもため息をつきながら「どこが間違ってるの?」と言いながら眺めるだけでした。
 
「ここにもう一度解いてみて」と解き直し用のメモ紙を渡しました。が、同じ答えです。
暗算力が高いので、ほとんとの計算を頭の中でやってしまいます。
その中での単純な計算ミスのようです。
 
黙ってもう一度解き直し用のメモ紙を渡します。
 
今度は途中の計算をしっかり書きながら解き始めました。
こちらの目が追いつかない程のスピードで正解を出しました。
 
すると何も言わず、次の問題に取り掛かっています。
どんどんスピードが上がります。
すごく深い集中に入っている事が分かります。
 
この問題にどう取り組むか(どうやったら訂正できるか)自分の力で見つけ出せました。
 
「直す時は途中式書こうっと」とか、
「符号をしっかり書くと間違えないね」とか、ひとり言を言いながら解いています。
 
Sさんの持っている積み重ねた力を、Sさん自身が自分で引き出すきっかけとなるような
対応を心掛けています。
とても頑張りましたね。
 
 
 

鉛筆の音まで賢い子どもたち 言うのもやるのも自分から 2021.9.28

カテゴリー/ インフォメーション |投稿者/ 公文式 岩田
2021年09月28日

 

目の前の プリントだけできればいい・・・ と思うことがコツなのかも

 

2年生が、8-3=、10-3=、などの引き算をやっています。

学校では、すでに習っている内容ですから、できないわけではないのですが、さっさとやろうとはしません。

鉛筆で、 消しゴムに穴を開けて、つっついています。

 

隣に3年生の子が座りました。

その子の筆箱が少し珍しいようで勝手に取り上げ、 縦にしたり横にしたりして遊んでいます.

お父さんお母さんご家庭でお子さんがこのような時はどうなさいますか?

 

『さっさとやりなさい 』とか

『いったい何をしているの! いい加減にして!』とか

『宿題をしないとご飯が食べれないよ』 とか

『いつも同じ事を言わせるんじゃない!』

 

などと言って、なだめすかしたりして、なんとかやらせようとしますよね

 

いつも、いつも、お子さんが素直に宿題をしないとイライラしたり、

この子はもうやる気がないので、勉強そのものが嫌いなのかも・・・・・

と思う時はありませんか?

 

その反面、

いつになったら 自分から進んで宿題ができるようになるのだろう・・・

イヤイヤやっていて本当の勉強嫌いになってしまったらどうしよう・・・

 

こういった親心・心配を、少しでもお持ちのお父さんやお母さんに

アドバイスさせて頂きたいと思います。

 

実は、私もこの2年生の子をスラスラと指導できたわけではありません。

 

プリントに答えを書く手伝いをしようと、その子の手を上からそっと包み持つのですが、

私の手を払いのけて上から持つことを拒否します。

 

『自分で書ける!』というものですから、書く位置(場所)をペンで示して、

『さん』、『ご』,『しち』、など私が答えを言っていくのですが、

今度は私のペンを力いっぱい握って離しません。

 

次にこの子が言ったことは、『向こうへ行って!自分でやる』でした。

 

離れたら、できるようになったと思いますか?

そうです。 慣れてもスラスラできないものはスラスラと出来ません。

 

こんな時、私は自分がどういう気持ちでこの子を指導するか、

どういう接し方をすれば私の手を受け入れてくれるか、ということだけに、

頭を切り替えたのです。

 

この子がプリントを解き出した私の接し方は

・手伝う私が、その子を変えようとする気持ちを0(ゼロ)にして手伝ったこと

・子供はどの子も例外なく【できるようになりたい】と思っていると、私が信じ、

 心から思っていること。

・この子はいつもできないとかやらないという気持ちを消して

 【目の前のプリントだけできればいい】と思ったこと。

 

そして、

その子の手を包み持つときの私の動き方とか、スピードとか、

包み持つ強さなども、その子の生体リズムを探り いろいろとやっているのです。

鉛筆の音まで賢い子どもたち 言うのもやるのも自分から 2021.9.20

カテゴリー/ インフォメーション |投稿者/ 公文式 岩田
2021年09月19日

 

日進栄教室のスタッフ(岩田も)から見た、教室での子供たちの様子です。

 

小学5年生の女の子)

数学G教材、正負の数の四則のところを学習しています。
正負の四則の基礎はよく理解できています。

応用になると少し戸惑っていたので、計算手順の確認と符号の変化にしぼって質問しました。

すると符号の変化の見落としを自ら発見できました。

本人が自ら気づくことで、その後間違いの数が激減しました。本人もうれしそうでした。
私もうれしくなり、
最後に笑顔が見れるような指導を心掛けたいとおもいました。

 
 
(小学2年生の女の子)
 
毎回スタッフ席で、宿題分と当日分の音読を、時間を計ってしてもらっています。
Aさんは、とても上手に読むことができます。
 
対話形式の文章を、感情を込めながら一文一文、区切りをつけ音読していて素晴らしいです。
 
また、音読にかかる時間も意識していて、
こちらがタイマーを押してもすぐにはスタートせず、少しおいてから読み始めるなど、
適当な間を途中であけながら進めていくところには、本当にすごいなと感心しています。
 
E-Pencilをしっかりと聞き、その音声をまねして読もうとしている結果だと思います。
そんなAさんの頑張りをたくさんほめたいと思い、音読後には声をかけています。
Aさんも嬉しそうに、笑顔になってくれます。
 
これからもこの調子で、たくさんE-Pencilを聞いて下さいね。
たくさんまねをして下さいね。
応援しています。

鉛筆の音まで賢い子どもたち 言うのもやるのも自分から 2021.9.8

カテゴリー/ インフォメーション |投稿者/ 公文式 岩田
2021年09月08日

緊急事態宣言の中で2学期が始まりました。

 子供たちにも、新型コロナウイルスの変異株である「デルタ株」に

罹患している方が増えてきているというニュースに、心が痛い日々です。

 

このような先行きが不透明で、不安のある昨今に、

大切なお子さんを日進栄教室に通わせてくださっている

保護者の方々に深く感謝をしております。

 

保護者の方々のお気持ちを思うと、お子さまの感染予防に

『出来る限りのことをさせて頂かなくては』と気持ちを新たにしています。

 

日進栄教室では、今までも入室時に、マスクの着用、体温の確認、手指の消毒を

して入室していただくようにしてきました。

 

何よりも密にならないように

  • 入室時間を決めて頂くことと、
  • 45~50分(2教科)で、学習を終えるようにする
  • お子さんの入れ替わり時に、10分前後、窓を開けての換気と、                                                清掃・消毒をすることを大切にしてきました。

 

しかし、「デルタ株」の新たな感染経路として挙がっているのが、                                                       エアロゾル感染だそうです。

今までと同じような対応とは違う、新しい対応も必要だと知りました。

 

エアロゾル感染を防ぐ最も効果的な方法は、マスクの着用と換気とのことです。

ご存知の方も多いとは思いますが、マスクも不織布のものを2枚重ねて掛けて

顔とマスクの間に隙間をつくらないようにぴったりと掛けるのが良いようです。

私も今まで、不織布のマスクをⅠ枚だけでしたから、2枚重ねて使うようにします。

 

換気ついては、現在やっている、毎時45分位ごとに窓を開けての換気をすると共に、

常に扇風機等を使って、強制的に空気の流れを作り、部屋の空気を変えていく

ようにしていきます。

 

このような教室(低学年&幼児さんの部屋のAルーム)で、最近の子供たちの様子として、

とても気になっていることがあります。

 

それは、保護者様のお迎えを待つ間の時間、お子さん方が密になっていることが、

しばしばあるからです。

 

学習を終えたお子さん達が、保護者様のお迎えを

待つ間、(多い時は5人前後の子が)群がってしゃべっていることが多いのです。

(マスクは皆、してはいますが、鼻マスクになっていることもあります・・・)

 

そこで、

密になって、保護者様を待っている状態を、解消するために

保護者さまがお子さんを待って頂くようにお願いできないでしょうか。。。。。

 

学習が終わったら、すぐに帰宅できるようにご協力をお願いしたいのです。

お忙しい保護者さま方にお願いするのは、本当に心苦しいです。

 

ですが、「デルタ株」が広がっている中での学習で、密の状態を避けて、

お子さんを守るために、低学年と幼児さん(Aルームの)の保護者さまに、

お願いせずにはいられないのです。

伏してお願い申し上げます

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