インフォメーション

ヒーローへのデコボコ道 2016.3.25

カテゴリー/ インフォメーション |投稿者/ 公文式 岩田
2016年03月24日

スタッフ(岩田も)から見た、教室での子どもたちの様子です。(NO79) 2016.3.25

小学4年生 女の子 英語G教材 ①
G2教材に入り、単語の語彙数がとても増えてきているお子様です。

学年を大きく進む中ではよく起こることですが、先回の学習の中でBe動詞の使い方を混同してしまう場面があり、その中でも特に三人称単数、複数、過去、現在が混同していました。

アドバイスとして文法事項の例文の該当箇所に赤線を引いて見せたところ、しばらく考えて少し前に学習した内容を思い出し、納得した表情を見せてくれました。

小学5年生 男の子 国語G教材 ②
G教材では中学の内容で必要となる文章の縮約作法を学んでいきます。

今回の学習ではプリントの縮約作法に基づいて縮約するのが初めてだったので、自分なりにしっかりと読み込んでいましたが、うまく解答できていませんでした。

内容的には理解していたので、問題のところにラインを引いて誘導しました。

やはり文章を読む力がついていているので、理解が早く、次の問題に入るととてもテンポよく、そしてセンス良く縮約できました。

中学1年生 女の子 数学I教材 ③
平方根の計算に入り、最初は見慣れない記号に戸惑って不安な表情で何度かやり方を聞きに来ていました。

が、途中からはコツをつかんだのか自力で解き終えることができていました。

最後にプリントを持ってきた時、「最初のほうは難しかったけど、けっこう自力で出来た」と言ってきたので、「やっぱり自分で出来たね」と笑顔で一言ほめました。

自力で出来るコツをつかみ始めているようです。

小学3年生 女の子 算数E教材 ④
分数の足し算ですが、数字が頭に浮かんでいるのですが、自信がないので手が動きません。

そこで「ここはあってるよ。ここは○○だね」と、正解になっているところをお子さんと一緒に確認しました。

「間違っている」、「直して」などのマイナスの言葉を言わないようにして訂正してもらいました。

学年を超えている学習をしていますので慣れていくまではとても時間がかかりましたが、先生の声かけにより最後まで集中して頑張っていました。

年長 女の子 算数A教材 ⑤
足し算に入り、自信がないこともあってプリントを解く手が止まっているのを見かけます。

今日の学習でも手が止まってしまいそうだったので、その子の持っているリズムで、次の問題の答えを数回言っていくことでプリントへの集中を戻しました。

プリントの後半では鉛筆の走りが前半部分よりも速くなってきていました。

小学1年生 男の子 算数2A教材 ⑥
たし算に必要な数唱、数書の力を育てるために、プリント以外の学習で、“すうじノート”を書いています。

“すうじノート”を早く正確に書くために、数字をつぎつぎに言いながら書いてもらっています。

スピードを上げるためにスタートを勢いよく「スタート!」と言い、始めました。

とても集中して取り組み、前回の半分以下の時間で終わりました。

中学1年生 女の子 英語H教材 ⑦
中学2年生レベルの内容である「前置詞+動名詞」を学習しています。

いつも根気にやっていますので、もうすぐ、どこをどのようにすれば正解になるのか分かるようになるはずです。

でも今はまだ、日本文の構成と異なる点があるので少し苦労しているかもしれません。

教材の中の1bと6bのページを覚えることを伝えて、1問だけ正解を見てもらいました。

後の解答は自力で直すことが出来ました。

小学5年生 男の子 国語J教材 ⑧
高校レベルのJ教材で、古文を学習中です。
小学生にとって古文は外国語を学ぶような感覚ではないかと想像します。

そのようなJ教材で当日の学習分は全問正解である花丸でした。
すばらしいです。

宿題のお直しは答えを聞きに来ましたが、集中してすぐに正解になりました。

小学5年生 男の子 算数E教材 ⑨
とてものんびりしたタイプのように見受けられます。

ひとつひとつの動作がゆったりしていますが、プリントに取り組む時には意識を変えてもらうために、こちらがどうすればよいかをいろいろ考えていました。

今回は、1枚の標準完成時間が4分の所なので、1枚だけの時間を計って、4分というのがどのくらいのスピードなのかを体感してもらいました。

4分より少し(1~2分)超えましたが、いつもよりは気持ちが入ったようでのんびりが消えていました。

小学2年生 女の子 国語B教材⑩
2年生の内容ですから、自分の学年レベルと同じですが、教科書より語彙も多く内容は難しいようです。

プリントの本文は集中して読めていました。
でも、「わからない」所があった時は、問題・設問を一緒に読むようにしました。

いつもより少し大きい声を出すことにより、問題に目がいくのか答えがすぐに出てきました。
自分でもよくわかると言っていました。

小学1年生 男の子 算数B教材⑪
学校ではまだ習っていない筆算のたし算をやっています。

くり上がりがある問題、くり下がりがない問題が混在して出てきますので、正解になりにくいようです。

訂正をするプリントが数多くなってしまいましたので、気持ちが逃げてしまったようです。

一緒に訂正をひとつひとつやっていきました。
訂正が進み終わりに近づくと、だんだん笑みが出てきて、
帰るときは嬉しそうでした。

年中さん 男の子 国語4A教材⑫
公文を始めて数週間のニューフェースさんです。

ていねいに読むこと、ていねいに書くことを大切にできるように接しています。

ひらがなの書き順、止め、はらいにも気を付けてもらいます。

何文字か書いていくうちに、自分から気を付けて書こうという姿勢が見られ、すばらしかったです。

プリント以外の“ひらがなことばカード”も上手にできました。

年長さん 男の子 算数4A教材⑬
今日は、入会されてから2回目の学習です。

少し緊張していましたが、“すうじのひょう”の音読もしっかり大きな声を出して言っています。

“すうじのひょう”の音読は、指ですうじを示しながら、すうじを読んでいく、つまり、手と脳を同時に使う練習です。

手と脳を同時に使えるようにするために、お子さんの手を持ってペースを体で覚えてもらうよう一緒にやりました。

ヒーローのデコボコ道 2016.3.15

カテゴリー/ インフォメーション |投稿者/ 公文式 岩田
2016年03月13日

スタッフ(岩田も)から見た、教室での子どもたちの様子です。(NO78) 2016.3.15

小学2年生 男の子 英語E教材 ①
5年生レベルの英語をやっています。
最初部屋に入ってきたときは、学校や家庭からの影響が残っていたようです。
いろいろと独り言を言っていました。

が「部屋に入ったらすぐプリントを始めます。」というのが教室のシステムですから、学習プリントを出してスタートしてもらいました。

当日分の音読ははっきり間違いなく上手に読めていたので「上手だね」と声をかけました。

小学3年生 男の子 国語D教材 ②
4年生レベルの国語をやっています。
教室でやった学習プリントは惜しい間違いがあっただけで、すごくきちんと本文が読めていました。

集中してやっていますから時間も早くできますし、お直しも一度で直しました。

いつも集中出来ていて、お直しが少ないお子さんです。

小学4年生 女の子 算数E教材 ③
5年生レベルお算数をやっています。
いつものんびりしていますので、集中してサッと学習を終える習慣をつけてほしいと考えていました。

今日は必ず30分以内に学習を終わらせてあげたいと、こちらが決めて、タイマーを20分(標準完成時間)にあわせて本人に渡しました。

「音が鳴る前に終わらせようね」と言ったら、スピードアップして15分でできました。
このやり方が本人にもあっていると感じました。

中学3年生 男の子 算数E教材 ④
分数の計算ですが、最小公倍数の分母がすぐ出るようになってきました。

計算は早いですが、間違った問題を直す時に時間がかかります。
どこが合っていて、どこを訂正すると良いのか探すのに、時間がかかるようです。

そこで目標時間内に終われるように直すべき数字に線を引き集中して直せるように手助けしました。
とても早く手が動きすぐに終わりました。

小学2年生 女の子 国語B教材 ⑤
学年レベルの教材ですが、2年生の教科書レベルより語彙も多く気持ちに負けているようです。

当日分のプリントを読んでも「分からない。分からない」と言ってなかなか進みません。

子どもと一緒に丁寧に本文を読みながら、解答するのを助けていきました。

気持ちが少し楽になったようで、集中してできるようになりました。
結果早く終えることが出来ました。

小学1年生 男の子 英語A教材 ⑥
楽しそうに学習しています。
英語は楽しいという気持ちを大切にしながら力をつけてほしいと思っています。

その基礎として、しっかり聞き取り読むために、教材の文字を指さしながら学習することを何度も伝えました。

学習の手順を再度確認しながら学習すると、さらに上手に読めましたから本人も満足そうでした。

小学2年生 女の子 国語B教材 ⑦
算数の学習がすべて終わり、国語の学習に入ります。
算数の学習では、たし算の音読、九九の練習、数書とプリント以外に多くのことを頑張っています。

このようなプリント以外のことに頑張ってちょっと疲れてしまったようです。

少しテンションが低くなってしまい鉛筆を置いてしまったので、併走するように一緒に学習するスタイルにしました。
子どもの負担をこちらが吸収したのです。

最後の一枚に進んできましたら、自らの意志で鉛筆を動かし集中力が少し復活しました。

小学6年生 女の子 英語I教材 ⑧
中学3年生レベルのことをやっています。
大切で重要な文法を一生懸命学んでいます。

先回から比較訳の箇所、特にthe more~の熟語に少しだけ手こずっていたようです。

復習しての学習部分では、自分で気づいていけるところが増えてきました。

だんだん自力ですべて正解に出来るようになってきています。
凄い努力家のお子さんです.

小学3年生 女の子 国語D教材 ⑨
4年生レベルの国語をやっています。
今日、教室分のプリントは3枚でしたが、間違いがいつもより多く出てしまいました。

設問に対して答えの文を作るのですが、今日は2回目の訂正となりました。

この子は一生懸命考えています。
設問と本文を頭の中で読んでいるようです。

そこで小さい声を出して、設問と本文読みながら答えを考えてもらったら、正解が分かったようです。

すごく頑張りました。

小学6年生 女の子 算数G教材 ⑩
中学1年生レベルの数学をやっています。
正負の数の四則計算が今回初めての学習でした。

正負の数の四則計算も、F教材で計算順を一瞬で考える練習の指差しを同じようにしてもらいます。
高校教材を考える時の頭の使い方をするのです。

最初にする指さしで勢いをつけようと思い「よくわかったね」などと、いつも以上に笑顔でほめました。

そのままよい調子でプリントも解き進め、短時間で全て100点になりました。

小学3年生 男の子 国語D教材 ⑪
4年生レベルの国語をやっています。
少し前から教室分のプリント枚数を増やしましたが、それが自信につながっているようです。

「すぐできるよ」「ちゃんと読んでいるよ」と教えてくれました。

プリントに集中し、字もていねいに書いてくれています。

年長 男の子 算数2A教材 ⑫
たし算を頑張っています。
教室分のプリントは10枚やっています。

5枚ごとに時間を計るようにしています。
最初の5枚は自分でスラスラやれたのですが、6枚目からエネルギー切れのようです。

集中が途切れやすくなってしまったので、一緒にプリントを解いていく形にしました。

その子の波をこちらが吸収して、プリントに集中を戻しました。
最後の1枚は自力でスラスラ解いていくことができました。

小学2年生 女の子 算数B教材 ⑬
筆算の引き算をB教材のプリントで学習しています。
それと併用する形で、引き算カードの暗唱もやっています。
引き算カードを15秒以内で言えるように練習してタイムを計ることを繰り返しました。

自分でも止まってしまう箇所を分かっているので、意識して繰り返し練習していました。

目標を達成して九九を10秒以内という目標にも意欲的に取り組むことができました。

小学1年生 女の子 国語2A,3A教材 ⑭
国語はどの子も基本B教材までは声を出して読む、つまり音読を大切にしています。

外国籍のお子さんは特に一緒に読むことを徹底して安心感を持ってもらえるようにしています。

日本に来て半年くらいで教室では緊張しているようでした。
より簡単で分かりやすい日本語で、最初に何をすると良いか、つぎにどうするかを伝えました。

そしてプリントの読み書きを進めました。
ひらがなはしっかり書いています。

ヒーローへのデコボコ道 2016.3.5

カテゴリー/ インフォメーション |投稿者/ 公文式 岩田
2016年03月04日

スタッフ(岩田も)から見た、教室での子どもたちの様子です。(NO77) 2016.3.5

毎月3回 (5日・15日・25日)に新しいお子さんの様子をアップしています。

 

小学2年生 女の子 英語G教材 ①
Aルームから移ってきた子に特に注意払いました。
教室の広さの関係上、2つの部屋に分かれています。

幼児さんや低学年のお子さんは、最初Aルームと呼んでいる部屋で学習します。

慣れてきたり、学習レベルが進んで行くと、Bルームと呼んでいる部屋で学習をします。

始めてBルームに移り、少々緊張していたようでしたが、宿題の音読がとても上手でした。

Aルームとは少し学習の流れが違いますが、すぐに理解してプリントの書き読み、提出、回収ほぼ完璧にこなしていました。

小学3年生 女の子 国語C教材 ②
新しい学習内容のところで、解らないところがあると言ってと質問に来ました。

今日は時間がないからといって急いでいましたので、自分で考える気持ちが少し隠れてしまったようです。

設問と本文のところを声を出してスタッフ席の横で読んでもらいました。
するとすごく集中してくれて、その問題は自力で正解になりました。

小学3年生 男の子 算数D教材 ③
3ケタ÷2ケタとか4ケタ÷3ケタなど、割り算の筆算に入ってきました。

60%から70%の正解になっています。
自信を持って取り組んでもらえるように「ここまで合っているよ」など、積極的な言葉だけを掛けるようにしました。

自分で直せたときには、本人もうれしそうで「はぁ~よかった」と言って帰って行きました。

小学3年生 男の子 算数C教材 ④
3ケタ÷1ケタの筆算です。
割られる数のけた数が増えてきたら、目がぐるぐるして落ち着きません。

今見る数字だけ目に入るように、ほかの数字を指で隠しました。
すると計算に集中でき、どんどん早く答えが書けます。
顔が明るくなり、走って席に戻りました。
間違いがほとんどありませんでした。

小学1年生 男の子 算数B教材 ⑤
九九カードで九九を覚えているところです。
九九の音読をスラスラ言えるように席で練習するように言いましたが、「嫌だ嫌だ」と言ってなかなか席に戻らないのです。

きっと一人では言いにくいから、一緒に言ってというメッセージだと受け取りました。

スタッフ席のところで一緒に3回練習してもらいました。
少しゆっくりでしたが答えは言えました。

小学1年生 女の子 算数2A教材 ⑥
たしざんの暗算力を育てています。
集中して短時間(5枚10分以内)で終えることが出来るようになると、暗算力が安定します。

そのために手が止まりそうになると、すぐに子どもと併走するように指さし進めます。

答えがすぐに出ない時は、正解を言っていきます。
プリント1枚、1枚を集中してできました。

年長 男の子 算数2A教材 ⑦
教室に来たときから、とても眠そうでした。
園でいっぱい体を動かしてきたのでしょうね。

こんな時は「目を覚まして」とか「眠らないで」とか、「寝ちゃだめだよ」などの声はかけません。

とにかく眠くても教室に来てくれたのですから、寝てしまう前に一緒にやり終えてしまいます。

足し算も答えを一緒に言いながら、手で式を指さすことで視線を向けさせて答えを書くようしています。

最後までがんばってやり遂げることが出来ました。

小学3年生 男の子 国語D教材 ⑧
新しい当日分のプリントで正解が70%くらいでした。

分からないと言わないで自力で考えてくれました。
どこを読んで、どういうふうに答えれば正解が出るかが少しわかりかけてきたようです。

だんだんと正解に近づきました。
今日は集中してプリントができた様子で満足そうでした。

中学1年生 男の子 数学G教材 ⑨
頭の中で計算してしまう計算力を持っています。
が、10%ほどの正解という部分がありました。

正解を増やすために途中式の書き方を変えて、計算式をきちんと「=」で結んで書けるように1問だけ実際に式を書いてお手本を見せました。

「これをまねして」と言ってプリントを渡しました。すぐには直せませんでしたが、数問同じようにしっかりと見やすい途中式が書けていました。

小学3年生 男の子 算数B教材 ⑩
B教材のプリントをする前に、暗算力養成の所を集中計算してスタートします。

最近とてもタイムが早くなり、ほぼ正解です。

プリントもそのまま集中できた状態で取り組むので、間違いが少なく時間も早くなってきました。

本人も感じているようで「宿題もがんばっているんだぁ」と教えてくれました。

小学1年生 男の子 算数2A教材 ⑪
2A教材に取り掛かる前に、たし算カードの音読をやっています。
このたし算カードの音読がスラスラできると、プリント学習も集中して終わらせることが出来るようです。

入室後すぐに足し算カードに取り掛かり、早いタイムも一回目に出ました。

プリントも手が止まると併走しての手伝いをしていますので早く終ることができました。
全体的にスムーズに学習ができたと思います。

年長 女の子 算数3A教材 ⑫
3A教材の学習に入る前に、暗算力をつけるためのたし算カードの音読をやっています。

足し算カードのタイムを上げるために、問題をリズムよく次々に指さしてスピードを手伝いました。

家でもしっかり練習してくれているようなのでスムーズに進められました
目標タイムより早く言うことができとても嬉しそうでした。

小学2年生 女の子 算数A教材 ⑬
A教材のプリントではひきざんをやっています。
プリントに入る前に引き算カードの音読をします。

またたしざんの暗算力を高めるためのプリントもやっていますから、たし算とひき算が少し混乱しているようです。

たし算を基本として安定させたいので、たし算の音読を数回やってもらい、足し算の頭にすることでスタートしてもらいました。

裏面にではスラスラ計算でき嬉しそうでした。

中学2年生 女の子 英語I教材 ⑭

中学3年レベルの内容をやっています。
とても読みやすい字で、文法事項のまとめや、プリントを書いてくれています。
音読もほぼバーの中、理想的な時間でできています。

復習も複数回しているので直しも少なくなってきました。今日の直しもスペルのミスだけで「惜しかったね」と言うと本人も残念そうに苦笑していました。

小学3年生 男の子 国語G教材 ⑮
中学1年の内容をやっています。
話題、叙迷の完成の文章をまとめるプリントは95%くらい正解です。

漢字の間違いや入れ違いなど惜しい間違いが数ヶ所あっただけでした。
完成時間も16分と早くとてもすばらしいです。
自信がある内容のプリントだそうです。

小学4年生 男の子 算数H教材 ⑯
中学2年生レベルのことをやっています。

このように実年齢よりかなり先に進んでも、プリントを解くのが楽しいと感じてもらえるようにを心がけています。

指示するような口調ではなく、やさしく笑顔で接することを心がけ、自分の学年よりも上の教材をスラスラやっていることを十分に褒めました。

あまり反応しませんでしたが、よく見たら嬉しそうな顔をしていました。

小学3年生 男の子 国語D教材 ⑰
4年生の内容をやっています。

本文の読みがとても深いと感じます。
字も丁寧に書こうとする気持ちが強いと感じています。

今は少ない枚数で進めていますが、「教室でもう1枚増やせそうだね」と相談してみました。
小さい声でしたが「うん」と返事してくれました。

 

年中 女の子 算数3A教材 ⑱
足し算カードの音読を頑張っています。

足し算カードの音読タイムを早くするための働き掛けをしています。
1回目より2回目、2回目より3回目に速くなることを目指します。
意識してもらえたのか2回目は大きな声ですごく早く言えました。

年長 女の子 算数3A教材 ⑲
3A教材を学習した後で、数字ノートに1~50まで書いてもらっています。

最初は一定のリズムでどんどん書いていくことに戸惑いながら書いていました。
最近は書くことに慣れてきたので、早くきれいに書くことを意識してもらうために、数字を言うスピードをリードしました。
きれいに早く書けました。

小学1年生 男の子 算数3A教材 ⑳
少しあわてん坊さんです。
頭でわかっているのに、書くときに違う答えを書いていました。

手と脳が同時に動いていないようです。
ですから、手と脳が同時に動くようなスピードをこちらが意識して接しました。

急いで急いでとなっているペースを少し立て直すようにしていけました。
前回よりも直しが少なく終われました。

3月のラッキーナンバー

カテゴリー/ インフォメーション |投稿者/ 公文式 岩田
2016年03月04日

3月のラッキーナンバーは 45 です。

お手元にある3月号教室だより3枚目に赤字で記入してある数字が 45 の方は、教室にお持ちください。

図書カードをプレゼントします。

ヒーローへのデコボコ道 2016.2.25

カテゴリー/ インフォメーション |投稿者/ 公文式 岩田
2016年02月24日

スタッフ(岩田も)から見た、教室での子どもたちの様子です。(NO76) 2016.2.25

小学6年生 女の子 英語G教材 ①
中学1年生レベルの内容をやっていますから、少しやり難かったのでしょう。

提出されていないプリントが2回~3回分ほどあることが気になっていましたので、どうしたのか尋ねると「やったんだけど家にある」と言う返事です。

「次回は全部持ってきてね」と頼んでいましたので、今日かなりの数のプリントを持ってきてくれて全部学習してありました。
当日分の学習もほぼ正解でした。

ただ長期記憶の中に英語を入れるには、毎回コンスタントに学習を確認していった方がいいようです。

小学4年生 男の子 国語G教材 ②
中学1年レベルのことをやっています。
実年齢は4年生ですから、そう容易くはないと思いますが、当日分のプリントをすごく集中してやっていました。

採点したプリントを返却したらすぐお直しを聞きに来たので、読んでいたとは思いますがもう一度一度読んでもらいました。

やはりほとんど正解にすることができました。
自力で直せる力がすごいと思いました。

小学5年生 男の子 数学H教材 ③
五年生が中学2年レベルの因数分解をやっています。
今回の因数分解を勘違いしたのか、やり方を忘れたのか不正解がたくさん出てしまいました。

『今日は○○時に帰ります』という申し出がありましたので、内心時間内に終わらせることができるかを気にしましたが、生徒には「早くして、急いで」とは言いません。

答えのヒント(最初の数字だけ)を解答書でパッと見せて席へ戻しました。
やり方を思い出したようで、すぐに直しが終わりましたので本人もうれしそうにしていました。

小学4年生 女の子 算数E教材 ④
5年生レベルの分数計算をやっています。
分数の引き算の分母がすぐに出ます。

最小公倍数を出すスピードが速くすばらしいです。
ところがやり方も正しいのに自信がないようです。

なんだか迷います。
答えを書く手が止まったら、次に来る数字を言いますが、まず正しいところを「こことここはあってるね」と受け入れることばを言ってから数字を言います。

少しずつ手が早く動くようになりました。

年中 男の子 国語4A教材 ⑤
今日は園でいっぱい体を動かしたようで、ハイの状態で教室に来られました。

気持ちが高ぶっていて学習に集中できないときが度々ありました。

学習をする時に一緒にプリントを読んだりして集中できるように接しました。

笑顔でプリントを全て終わらせることが出来ました。
カードも一人でスラスラ読んでいました。

小学2年生 男の子 国語D教材 ⑥
4年生レベルのことをやっています。
答えに何を書いたら良いかわからないようです。
手が止まり、頭を抱え込んでいました。

この子だけではありませんが、問題を何度も読んでいても、答えが分からない時もあるのです。

こんな時はズバリ正解を知らせて、その内容が問題文のどこに書かれてあったかを聞くと、すぐにここに書いてあると分かりますから、ちゃんと読んでいることが伝わってきます。

読んでいても答えが分からないのは、問題の内容が日常生活では体験することができないことだったり、知らない語彙が多く出てくる時のようです。

その答えの書かれている部分に鉛筆で線を引いてもらいました。

この指導を数回か繰り返すことで、最後まで集中して学習することができ、笑顔のまま算数に取り掛かりました。

小学2年生 女の子 算数A教材 ⑦
答えが20を超える計算に入り少し戸惑っているようです。
答えを書いていくスピードが遅くなっています。

13+8=とか、15+7=とか、10+6=などの片方が一桁のたし算は、13の“1”や、15の“1”を指で隠して計算させると答えが出やすいです。

ところが10+12=とか、11+10=になると、どの数とどの数を足そうかと迷うのです。

こんな時は、最初に足す数字だけを見せるようにして、後の2つの数字をペンなどで隠して答えの出し方を教えます。
ことばでの説明とか理屈は言いません。
ズバリ答えの出し方だけを伝えます。
こうすればいいんだと子どもは自分で繋げることができるのです。

中学1年生 男の子 英語I教材 ⑧
中学3年生レベルのことをやっています。
学習の仕方が英語力が付くようなやり方で、大切なことはいつもしっかり押さえて学習できています。

英語教材は特にやり方次第で、教材が先に進んでも今まで同じような進み方で進めるコツがあります。

外国語を覚えるのに、作業量を甘く見てはいけないようです。

今日、スペルの間違いには自分で気づいて、苦笑いしながらすぐに直していました。

小学3年生 男の子 国語C教材 ⑨
当日分で答えを書いていない白いところが何箇所かありました。
何を書いたらいいか解らないと言っていましたが、自力で出来るはずのお子さんです。

答えを書くようにするためにどうするのかというお作法を伝えます。

つまり、何を聞かれているかの設問と本文をもう一度声を出して読んでもらいました。

読み方を聞けば、内容が解っている読み方かどうかが分かりますので、自信がなさそうな時は、生徒と一緒に音読をしていきます。

お直しはすぐに100点になり、「頑張ったね」と声を掛けると「すごく頑張った」と言ってくれました。

小学3年生 男の子 算数E教材 ⑩
5年生レベルのことをやっています。

最小公倍数を出すところで、答えの出し方が解らず、とても落胆した様子でプリントを持ってきました。

「どう接したら早く答えを出すことが出来、帰すことができるだろう」と考えました。

あれこれ言葉での説明などをし始めると、子どもは余計混乱します。

ことばでの説明はしないようにして、答えの出し方のみに集中しました。

大きい数字を指さして「これで割れる?」と尋ねると自分で計算し始め、続きもスラスラと解いていました。

小学5年生 男の子 国語J教材 ⑪
高校1年レベルの古文をやりはじめました。

教室での学習も、宿題もとても丁寧に進めていて、教材終了テストでも高い点数で合格しています。

J教材は、古文ですから5年生の子にとっては、まるで外国語を学んでいるような感じなのではと想像します。

難しいと思って当然です。
プリントの前に「本文がきちんと読めているね。字もていねいに書いてくれているね」と声を掛けました。

いつもの半分の時間で終えました。

小学2年生 女の子 算数B教材 ⑫
筆算の内容をやっています。
3ケタと3ケタの計算では、手が止まります。

『むずかしいー。』『めんどう』『合っているかわからない』というようなマイナスの気持ちに押しつぶされているようです。

A教材の暗算力はついているお子さんですから、気持ちが変われば結果も変わると思い、『意外と早く出来てしまった』という経験を毎回持たせるように接しています。

一緒にプリントを解くようにしています。
なるべく短い時間で終わらせるようにしました。

小学1年生 女の子 国語A教材 ⑬
『今日は時間がない』と言っていたので、一度で全問正解の花丸になるよう持っていこうと思いました。

指で示すように読みながら学習するように伝えました。
集中して短い時間で学習できました。

そのままの良い気持ちで算数に入りましたら、訂正も早く終えることが出来ました。
とてもうれしそうでした。

小学1年生 女の子 算数2A教材 ⑭
プリントは別に暗算力を高めるたし算カードの音読をやっています。

足し算カード5の逆唱で、2~3こ答えを考えてしまうところがありました。

こんな時やってしまう間違いは、出来ないところだけを繰り返して練習させることです。

子どもは、そこが出来ないと思っているわけですからそこだけを練習させると、出来ない気持ちを引きずったままの練習になってしまうのです。

できる所を90%以上含めての練習にすることがコツです。
気持ちのいい状態で練習するのです。
自信をつけてもらってから、再びトライしてもらいました。タイムを縮めることができました。

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